2018年から資格対策通信講座の研究を続けているKiryuです。
今回はスタディング中小企業診断士講座だけで合格できる可能性について受講生の口コミをもとに検証します。またTwitter・5chでの評判も紹介します。
続いてこの講座の概要を解説し、実際に購入・受講してレビューします。さらに他社の中小企業診断士講座との比較やスタディングを受講するメリット・デメリットに触れます。
終盤では最安値で購入し受講する方法にも言及します。時間が無い人はそこだけでもチェックしていただくと費用を節約して受講できるはずです。
先にこの記事の結論をお伝えします。スタディング中小企業診断士講座は「アプリを活用して学習したい人」や「資格取得の費用をできる限り抑制したい人」におすすめです。
以下では中小企業診断士試験の対策講座をスタディングにするべきかどうか悩んでいる方に向けて、実体験に基づく良質な情報をお伝えできるよう努めました。ぜひ参考にしてみてください。
※今回受講したのは「1次2次合格コース コンプリート[2023年度試験対応]」です。
合格者の口コミ・評判
ここではスタディング中小企業診断士講座を受講して合格した人の口コミ・評判として合格者の声全445件(2023年2月22日現在)を調査対象とし、次の3つの質問に答えられるものをピックアップして紹介します。
- スタディング中小企業診断士講座だけで合格できる?
- スタディング中小企業診断士講座の受講生にストレート合格者はいる?
- スタディング中小企業診断士講座でどんな勉強をすれば合格できる?
以下で順番に見ていきましょう。
スタディングだけで合格できる?
スタディング中小企業診断士講座だけで合格できるのでしょうか。それともスタディングのみでは不十分で他の教材も購入する必要があるのでしょうか。
この点「スタディング中小企業診断士講座だけで1次試験に合格できる/できた」「2次試験対策では必要に応じて問題集を追加した」という口コミが、以下に示すようにかなり多いです。
※「出典」をタップするとより詳しい内容を読むことができます。勉強法の参考になる情報も多くありますので、目を通してみてください。

受講生
1次試験については、全てスタディングのみで勉強しました。合格に必要な知識が網羅されているので、スタディングの教材で十分だと思います。[出典]

受講生
全てスタディングを活用して勉強しました。逆に言うと模試以外はスタディング以外の事はしていないくらいです。[出典]

受講生
1次試験を2回受験することになりましたが、1次試験対策については、ほぼ全てスタディングのみで2回とも合格できました!(中略)2次試験は、過去問の事例のロジックマップを眺めることで、合格点の答案作成手法を身に付けることができました。[出典]

受講生
1次試験対策はスタディングのサイトを使った学習のみで合格できた。ただ、2次試験対策は不足していると感じたため他社の添削サービスなどを使って補強した。[出典]

受講生
1次試験はアウトプット7割を意識して、隙間時間にスタディングの良質な問題だけを繰り返し取り組みました。[出典]

受講生
1次試験はスタディングのみを反復的に活用しました。特に、学習マップによる学習は、視覚的にも整理された状態で記憶できたため、知識の定着がしやすかったと思います。[出典]

受講生
1次試験対策についてはほぼスタディングのみで、アプリ内の過去問をとにかく繰り返し繰り返し解いていきました。(中略)
2次試験対策はスタディングの講座に加えて市販の書籍も使用しての学習でしたが、2次の解答作成に必要な知識の定着を図るため、関連3科目の1次講義動画は1次試験が終わってからも繰り返し視聴しました。[出典]

受講生
結果として3年受験しており、20年度(一次・二次)、21年度(二次)、22年度(一次・二次)のうち、一次試験はスタディングのみで2回とも乗り切りました。[出典]

受講生
1次試験はスタディング以外の教材は利用していません。
2次試験も事例4の問題集を1冊購入しただけで、それ以外はスタディングのみです。[出典]

受講生
一次試験は、財務・会計が苦手だったので問題集を一冊購入しましたが、それ以外はSTUDYingのみで突破することができました。二次試験は他に参考書や問題集、合格答案集を購入しました[出典]

受講生
結果として、一次試験はSTUDYingのみで合格できました。(中略)二次試験に関しては、1次試験が終わってから勉強を始めました。まずSTUDYingで解法学び、ふぞろいのテキスト回答に必ず入れた方がいいキーワードが何かを確認する形で勉強をしておりました。[出典]

受講生
一次試験はスタディングのみで十分だと思います。[出典]

受講生
1次の内容は特に素晴らしく、スタディングだけで完結できる印象。一方、2次の方は、論述・筆記という性質もあり、他のテキストと併用し、ノート等紙媒体も活用した。正直試験の手ごたえはなかったが、一回で合格できたのはスタディングのおかげである。[出典]

受講生
1次試験はスタディングのみで学習しました。[出典]

受講生
1次はスタディングのみで通過できました。
2次は机に向かわないと解けないことが多く、他の参考書も活用しましたが、スキマ時間はスタディングの解説を音声で聞いたり、ロジックマップで考え方を確認していました。[出典]

受講生
結果として教材は>STUDYingのみで一次試験に合格できました。
二次試験の対応は合格後に行い、STUDYingの講座で全体を把握したのち、過去問とひたすら対峙しました。正解がない試験ですが、STUDYingの模範解答と他の教材の解答をミックスして自分自身の解答を作り上げていきました。[出典]

受講生
一次試験はSTUDYingのみで合格することができました。他社の通信講座と比べ、圧倒的に価格が安く、最初は果たして合格するのに必要なボリュームが含まれているのかと不安でした。しかし、結果として1年で合格するこができ、講座の内容を覚えていれば、合格ラインには十分に達するものでした。[出典]

受講生
ほとんどスタディングのみの1年の学習期間で一発合格しました。[出典]

受講生
これから勉強を始めるとしても、STUDYingで用意されている教材だけで最終合格することは可能です。[出典]

受講生
STUDYingのみの勉強で1次試験に合格することができました。[出典]

受講生
1次試験はSTUDYingのみで学習しました。(中略)2次試験は過去問のみを学習しました。STUDYingの他、過去問題集も利用しました。2次試験の解答は1つではないと考えていますが、STUDYingのロジックマップの論理的な考え方は解答を導くにあたり、非常に参考になりました。[出典]

受講生
一次試験はほぼSTUDYingのみで乗り切れました。[出典]

受講生
一次試験については概ね本講座のみで対応できました。(中略)
スタディングの講座だけでは二次試験には対応できないと思いましたが、SNS機能から入手した情報をもとに他の教材と組み合わせることで試験への対応力を付けることができました。[出典]

受講生
STUDYingは主に1次試験対策として活用しました。
テキストの内容が充実しており、私はテキストとスマート問題集、過去問セレクト集だけで1次試験を突破しました。(2次知識もそれで十分でした)[出典]

受講生
スタディングの講座のみで1次試験については初受験で合格することができました。[出典]

受講生
1次試験についてはほとんど「STUDYing」のみで突破しました。[出典]

受講生
中小企業経営・政策は直前の1ヶ月強で焦って詰め込みましたが、ほぼSTUDYingの学習のみで合格することが出来ました。[出典]

受講生
移動時間も活用して動画の学習、スキマ時間や子どもが寝た後に問題演習というのを基本のサイクルとして1次試験の勉強を続けました。STUDYing以外の教材はほぼ使っていません。(中略)2次試験はSTUDYingだけでは不足で、市販の参考書などを使いながら、過去問演習を5年分×2回しと個別の復習を行いました。[出典]

受講生
一次試験はSTUDYingのみで合格できました。[出典]

受講生
1次試験はほぼSTUDYingのコンテンツのみで通過することができました。過去問の数が心許ないと感じ追加で3年分くらい外部から調達しましたが、そのくらいです。勉強時間はおそらく300時間ほどだと思います。[出典]

受講生
一次試験はSTUDYingのみで合格できました。[出典]

受講生
一次試験に向けた勉強はほぼ「STUDYing」一本で行いました。(中略)模試もSTUDYingのオプションで1回受講したのみでしたので、STUDYingですべて完結できました。[出典]

受講生
一次試験も教材はスタディングのみ、一次はビデオ講義を移動時間や打ち合わせの合間に繰り返し活用し、記憶が難しい部分はテキストを活用して文字に書き起こしでいました。
二次試験はロジックマップと過去問を最初徹底的に活用し、理解を深めるため音声講義をイメージしながら繰り返し聞いた後、自分なりの解答パターンを構築して臨みました。[出典]

受講生
スタディングに出会う前に、市販の問題集を7教科分揃えましたが、一次試験については、正直スタディングだけで十分に合格ラインに達することができるのではないかと思います。[出典]

受講生
正直、オンラインの講座と問題演習だけで合格できるのか、と不安になり、市販のテキストと問題集も並行して勉強していましたが、合格してみて振り返ってみると、特に1次試験は、STUDYingの教材のみで、十分合格できる実力は身に付いていました。[出典]

受講生
2月から学習を始めたのですが、あれこれ試す余裕もなかったため一次試験はスタディングのみに絞って勉強しました。[出典]
以上見てきた口コミを総合すると、まず1次試験についてはスタディングのみでもほぼ問題なく合格ができそうだと判断できます。
2次試験については問題集を追加する人が多いですが、その一方でスタディングだけで合格できたという人も少数います。したがって2次試験対策はまずはスタディングを使い、必要性を感じたときに市販の問題集を追加するというスタンスで問題ないでしょう。
スタディング中小企業診断士講座の2次基礎講座には過去15年分の過去問が含まれています。かなりのボリュームがあるため、人によってはこの過去問だけで手一杯になってしまうかもしれません。
このことからも「まずはスタディングで学習し、必要性を感じ次第、市販の問題集を追加する」という方針が妥当です。
スタディングの受講生にストレート合格者はいる?
中小企業診断士試験は1次試験と2次試験に分かれています。そのどちらにも落ちることなく、1回ずつの受験のみで最終合格をつかむことをストレート合格と言います。
実はスタディング中小企業診断士講座を受験してストレート合格を達成する人は珍しくありません。以下ではストレート合格を実現した受講生のコメントを紹介します。
※「出典」をタップするとより詳しい内容を読むことができます。勉強法の参考になる情報も多くありますので、目を通してみてください。

受講生
夢だと思っていたストレート合格を現実のものにすることができました。[出典]

受講生
スタディングの教材がなければ、私のストレート合格は実現し得ませんでした。スタディングに出会えたことに本当に感謝しています![出典]

受講生
学習マップの活用と勉強仲間の助けにより、50代でも学習開始から8カ月で1次2次ストレート合格できました![出典]

受講生
私のように50代でもストレート合格できますので、特にミドルシニアの方の参考になれば幸いです。[出典]

受講生
正直、スタートが遅かったので、一次試験の科目合格があればいいなと思っていましたが、ストレート合格でき非常に驚いています。[出典]

受講生
ストレート合格できたのは、スタディングのおかげです。[出典]

受講生
効率的にツボを押さえてた学習ができたおかげで、幸運にもストレート合格が果たせました。ありがとうございました。[出典]

受講生
おかげさまでストレート合格となりました。[出典]

受講生
2年計画での取得を考えていましたが、結果的にはほぼスタディングの勉強のみで、1年で1次2次のストレート合格を果たすことができました。[出典]

受講生
この度おかげさまで無事二次試験までストレート合格できました。[出典]

受講生
1次試験はアウトプット7割を意識して、隙間時間にスタディングの良質な問題だけを繰り返し取り組みました。1次試験知識の土台が2次試験ストレート合格の礎になったと思います。[出典]

受講生
スマホ一つで学習が完結するように作られているスタディングが無かったらストレート合格はできていなかったと思います。[出典]

受講生
スキマ時間を活用できるスタディングは、必要な内容を効率よく学ぶことができ、ストレート合格できたことに感謝しています。[出典]

受講生
仕事、子育てと中小企業診断士勉強の3足のわらじを履きながらの生活は大変でしたが、無事ストレート合格を果たすことができました。[出典]

受講生
短期集中で合格することを目指して、ストレート合格を狙い、無事に合格を果たすことができました。[出典]

受講生
効率的に試験範囲の論点を勉強できるだけでなく、最後の最後でAI問題集を繰り返し解くことで自分の苦手な論点や忘却しがちな論点を抑えることができて、無事ストレート合格することができました。[出典]

受講生
ストレート合格はスタディングのおかげだと思っています。[出典]

受講生
2月からの勉強スタートでしたがSTUDYingのおかげでストレート合格することが出来ました。[出典]

受講生
まさかストレートで合格するとは結果が出るまで想像もしていなかったですが効率的に勉強するにはとても適した講座、教材だと思っております。[出典]

受講生
2021年2月にスタディングで学習を開始
2021年度の試験(8月・11月)にストレート合格することができました![出典]

受講生
2021年2月に学習開始し、2021年度試験にストレート合格しました。[出典]

受講生
おかげさまで令和3年度試験にストレート合格することができました。[出典]

受講生
おかげさまで4月に思い立ってから、ストレートで合格。(中略)コストパフォーマンス良く、効率的に学習するなら、スタディングは良い教材だと思います。[出典]

受講生
スタディングを利用することで仕事をしながらストレート合格することができました!利用して本当によかったです。[出典]

受講生
動画やテキストは合格のために削ぎ落とした構成でストレート合格できたのはスタディングのおかげです。ありがとうございました。[出典]

受講生
おかげさまで非常に短期間でストレート合格することができました。[出典]

受講生
一年間でストレート合格できると思いませんでしたが、STUDYingで効率的な学習が出来たことが成功の要因であったことは間違いありません。[出典]

受講生
STUDYingで学習を続け、ストレートで合格ができました。テキストを持ち歩く必要がなく、講義動画→問題演習がスマホ1台あればできるのが何よりありがたかったです。[出典]

受講生
育児、家事、仕事がありながら、両立できたのは隙間時間があればすぐ学習できるSTUDYingのおかげです。おかげさまでストレート合格でき、大変感謝しております。[出典]

受講生
おかげさまでストレート合格でき、大変感謝しています。[出典]

受講生
2020年7月11日~2021年11月7日、1900時間(1次1300/2次600)に渡る戦いに勝利、積み重ねた努力と少しの運でストレート合格する事ができました。[出典]

受講生
私は勉強期間10カ月でストレート合格できました。効率的にモチベーションを維持しながらでき、手に取りやすい価格帯であったSTUDYingに出会えて本当に満足しており、感謝しております。本当にありがとうございました。[出典]

受講生
1次試験はスタディング一本、2次試験はやや物足りなく感じ市販のテキストと併用しながらでしたが、無事初挑戦ストレート合格となりました。[出典]

受講生
STUDYingを使って学習したことで、学習習慣が身につき、ストレート合格に繋がったと思います。[出典]

受講生
習慣化の手法とアウトプットによる効率的な勉強手法がストレート合格の決め手だったと思います。STUDYingはそれを実現しやすいスタイルで大変役に立ちました。[出典]

受講生
結果、2020年11月から学習を開始し、2021年度の1次、2次試験にストレートで合格することができましたので、私にとっては最適な選択であったと確信しています。[出典]

受講生
1年前から勉強を開始し、ストレート合格する事が出来ました。[出典]

受講生
2020年11月から勉強を開始し、約1年でストレート合格できました。[出典]

受講生
ボタンひとつで始められるハードルの低さのおかげで、何気なく始めた勉強でしたが、8ヶ月継続して勉強できたことで、無事ストレート合格できたのはSTUDYingのおかげです。感謝しております。[出典]

受講生
ストレートで合格することが出来ました。今から学習される方には是非スタディングをお勧めしたいです。[出典]

受講生
STUDYingの教材は合格点を取るために非常に適したものであると思います。ストレートで合格でき、大変感謝しています。[出典]

受講生
「いつでも、どこでも」勉強することができたので、忙しい中でもストレート合格を実現できました。[出典]

受講生
結果としては、初回受験で1次2次とストレート合格できました。[出典]

受講生
2020年の10月に勉強を開始し、2021年にストレート合格しました。[出典]

受講生
学習開始から8ヶ月でストレート合格できたのはSTUDYingのおかげです。
中小企業診断士の短期合格を目指す方にとっては、最適の学習教材だと思います。[出典]

受講生
最低限の教材と時間でストレートに合格でき、STUDYingの教材が無ければ達成できなかったのだろうと思います。[出典]

受講生
仕事をしながら勉強時間を確保していくためにSTUDYingの様々な機能は私にとってとても有効でした。STUDYingに出会えストレート合格できたことに大変感謝しております。[出典]

受講生
ストレート合格のためには二次試験対策に重点をおくことが必要と感じましたので、6月くらいから一次と並行で過去問演習を始めました。結果的に90事例ほど過去問演習を重ねたことが合格に繋がったと感じています。[出典]

受講生
2次試験対策では市販の参考書も購入しましたが、1次2次共にほぼスタディングの教材のみでストレート合格しました。[出典]

受講生
忙しい日々の業務の中、1年ストレート合格が実現できたのは、スタディングが「いつでもどこでも」「スマホで手軽に」使え、「ペースメーカー」となってくれたおかげです。また勉強にはそれなりにお金がかかりますが、スタディングはコスパもいいですね。[出典]

受講生
結果、家族との時間を最優先し、趣味の時間も殆ど削ることなく、ストレートで合格することができました。[出典]

受講生
19年年末に入会し、2次試験でその他書籍を少しした以外は、STUDYingのみで1次、2次ストレート合格しました。[出典]

受講生
2020年一次試験と二次試験をストレートで合格することができました。[出典]

受講生
総じて、短期決戦の挑戦に非常に適したプログラム構成であり、非常に満足しています。おかげさまでストレート合格でき、大変感謝しております。[出典]

受講生
振り返ってみてストレート合格できた最も大きな勝因は、モチベーションを維持しながら毎日学習を継続できたことだと感じています。学習開始から二次筆記試験まで8ヶ月間でしたが、総学習時間は1000時間を超えました。[出典]

受講生
私は、2020年1月より本格的な学習を開始し、1次試験・2次試験ともにストレートで合格できました。[出典]

受講生
2020年の2月から勉強を始めましたが、ストレートで合格できました。[出典]

受講生
2020年の一次試験と二次試験をストレートで合格することができました。[出典]

受講生
私は一次試験、二次試験と今年度1年でストレート合格することができました。[出典]

受講生
2次試験は、体験談で誰もが言うように過去問10年分を複数回繰り返し、出題傾向を押さえることができたと思います。本番では事例Ⅳ(財務会計)で大きく取りこぼしてしまったのですが、事例Ⅰ~Ⅲである程度点が確保できるようになっていたことで救われ、ストレート合格できたのだと思います。[出典]

受講生
結果的に、ストレート合格ができました。ネット上や知り合いの受験者から情報量が少ないとの意見もありましたが、必要十分であり、また気軽に受講しやすいことから、非常にコストパフォーマンスが高いと感じました。[出典]

受講生
中小企業診断士は2019年12月の年末休暇中に受講を開始し、スタディングのおかげでストレート合格することができました。[出典]

受講生
あまり勉強時間をとれない中、ストレート合格できたのはスタディングのおかげです。ありがとうございました。[出典]

受講生
2019年の8月からスタディングを利用し始め、2020年にストレート合格できました。[出典]

受講生
おかげさまで無事、ストレート合格することができました。ありがとうございました。[出典]

受講生
お蔭様で、2019年9月に学習を開始して、2020年の7月の1次試験、11月の2次試験筆記、12月の口頭試験にストレートで合格することが出来ました。[出典]

受講生
今年初めて診断士試験を受験し、幸いにもスタディングのお陰でストレート合格出来ました。[出典]

受講生
2年計画でしたが、ストレート合格できて驚いています。皆さんも教材や勉強法に迷う事もあると思いますが、スタディングで必要十分です。ありがとうございました![出典]

受講生
2019年5月(令和元年)からスタディングで勉強を始め、1次試験・2次試験にストレートで合格することができました。ポイントをおさえて効率的に繰り返し学習し、最後の最後まであきらめずに集中して取り組んだ結果だと思っています。[出典]

受講生
2018年の7月から勉強を開始し、ストレートで合格することが出来ました。途中、仕事や家庭の事情で勉強できない期間があり、一般的に言われる勉強時間には到底届きませんでしたが、限られた勉強時間で合格できたのは偏にスタディングのおかげだと思います。[出典]

受講生
スタディングのおかげで、4月からのスタートで何とかストレート合格することができました。育休中の学習で、上の子もいるため、いかに学習時間を創出するか、の戦いでしたが、スタディングで非常に効率的に進めることができました。[出典]

受講生
おかげさまで1次2次ストレート合格できました。[出典]

受講生
新年の抱負に中小企業診断士合格を掲げ、無事にストレート合格しました。[出典]

受講生
約1年後の今日にまさかストレート合格の体験談を書くことになるとは思ってもいませんでした。[出典]

受講生
スタディングを活用して無事ストレート合格を果たす事が出来ました。[出典]

受講生
2019年の1月からスタディングを利用し始め、おかげさまで2019年ストレート合格を果たせました。[出典]
スタディング中小企業診断士講座を受講してストレート合格している人が数多くいることを見てきました。この講座でストレート合格することはそれほど稀なことではないんです。
したがってあなたがスタディングを受講してストレート合格することも全く夢物語ではなく、むしろ十分に現実的なゴールであると言って差し支えありません。
スタディングでどんな勉強をすれば合格できる?
スタディング中小企業診断士講座を受講して合格した人々はどんな勉強をしたのでしょうか。
このことを明らかにするため、スタディング中小企業診断士講座の合格者のコメント100件を東京大学情報基盤センターの分析ツール「言選Web」にかけ、重要キーワードを洗い出しました。
重要度の高いキーワードを観察すると、合格した受講生は「学習マップ」「ロジックマップ」「問題集/問題演習」を重視していたことがわかります。
以下では重要キーワード「学習マップ」「ロジックマップ」「問題集/問題演習(または類義のキーワード)」を全て含んだ合格者のコメントを紹介します。

受講生
1次試験対策では初めて学ぶことも多く、記憶力との戦いでもありましたが、基礎力アップから合格模試まで、PC,スマホを駆使して問題を解き続け、冊子も購入した学習マップに自分なりのポイントを書き加えることで、ビジュアル的にも理解が深まるよう工夫して進めました。問題演習はスタディングのみで十分でしたが、特に苦手な財務や経済学で理解が不足したときは、他教材の解説も参考にしました。
2次試験は2ヶ月程度の短期戦となりましたが、ロジックマップの手法を基礎にして過去問を繰り返しながら、他教材の回答例も参考にしてコツをつかみ、突破することができました。[出典]

受講生
1次対策講座は各セクション細かく小分けに編集されているため、少しの時間でも学習可能で通勤中や休憩中等、自分のペースでこつこつ知識を蓄積することができました。
スマート問題集と過去問セレクトを繰り返し行い、間違えた部分は再度講義動画や学習マップを確認し納得度を高めることを意識しました。
2次対策講座については各事例を解いた後、模範解答と自分の解答の違いは何か真因まで深堀りをしつつ、与件分のどこに注目をすべきかロジックマップで視覚的に確認することで過去問への向き合い方を確立することが出来ました。[出典]

受講生
一次試験の勉強方法は、
1.1単元毎の動画を通しで1.5倍速でみる。
2.テキストをダウンロード、学習マップを印刷し、テキストを読み込みながら学習マップに自分なりの補足を書き込む。
3.スマート問題集と過去問セレクトを解く。
4.終わったら解説をよく読み、わかりづらい所はテキストを見返しながら理解する。補足があれば学習マップに書き込む。
5.2-5を繰り返す。(慣れてきたら3-4を繰り返す。)
二次試験の勉強方法は、
1.テキストやロジックマップをダウンロードする。
2.テキストの与件文と設問部分を印刷する。
3.与件文とテキスト、ロジックマップを読み込みながら原稿用紙に実際書き込む。
4.STUDYing以外の2次試験の解説も参考にしながら自分なりの解答方法を頭の中に構築・定着させる。
5.何も見ずに、本番同様の状況で問題を解く。(時間、使用する道具、問題用紙に実際に書き込む等)
※私は過去問は過去7年分を使用しました。
上記1-5を自分の理解度に合わせて繰り返し行いました。[出典]

受講生
勉強方法は、講義動画を見ながら学習マップに書き込みを加え、それを見ながら音声を繰り返し聞くというスタイルで、調理をしながら、ランニングをしながら、寝る直前まで(寝ている時も?)ひたらすら音声を繰り返し聞いて、脳に刻み込んでいきました。
また、スマート問題集と過去問セレクトを繰り返し行い、用意されている問題に全問正解できるまで、間違えた問題を繰り返し解きました。間違えた問題だけ抜粋して、スマートフォンで移動中にも回答できるのが非常に良かったです。
二次対策は、白紙のロジックマップに自分で回答を作成し、解答例と比較するという学習形態で、5年分の過去問を解きました。[出典]

受講生
一次試験は、講義の動画をザーッと見ながら学習マップに私なりのメモを埋め、あとは問題演習をひたすら繰り返し、答えを丸暗記できるくらい繰り返しました。
間違えた問題や苦手な問題をチェックし、横断して復習できる機能は非常に役に立ちました。
二次試験はロジックマップや解答づくりを参考に過去の問題をひたすら解き、私なりの解法を見つけていきました。[出典]

受講生
一次試験は、1日1講義、動画を見ながら学習マップを追っていき、7月からはがっつり問題演習をやりました。
一問一答形式で簡単な問題から演習できるのでちょっとした隙間時間でも取り組めました。
二次試験は、解説を聞きながら、制約条件の確認、ロジックマップ作り、解答づくりの3点に分けてポイントを探っていきました。[出典]

受講生
最初の2ヶ月は学習マップと講座で体系的に知識を得て、学習時間が取れない3月~5月は、2倍速の記憶フラッシュをスマホでひらすらスキマ時間に聴き続けました。
満を持して、6月7月はアウトプットである問題演習に注力しました。
通勤講座の学習マップを活かして短い期間でインプットを済ませ、
記憶フラッシュで知識の定着を継続しつつ、問題演習を行い、本試験に臨めたのが1次試験の勝因だったと確信しています。
2次試験に関しては、市販のテキストと通勤講座のロジックマップを併用し、自身の解法を確立できたことが勝因だったと思います。[出典]
合格した受講生のコメントを総合すると、スタディング中小企業診断士講座で学習する際は次のことを意識して学習するのが合格への近道です。
- 1次試験対策では学習マップを土台にして基礎知識を得て、スマート問題集等で問題演習を繰り返す
- 2次試験対策ではロジックマップを活用する
Twitter・5chの口コミ・評判
Twitterでもスタディング中小企業診断士講座の口コミ・評判を読むことができます。特に参考になるものをピックアップしておきました。詳しくはリンク先で確認してみてください。
良い口コミ・評判
- 「1次試験も2次試験もスタディング1本でストレート合格しました。教育訓練給付金、合格お祝い金、合格インタビュー謝礼で相殺するとかかった費用は3万円ちょっと。最強コスパすぎるんよ」
- 「中小企業診断士の勉強は、全部スタディングでしました。他の予備校、テキストには一度も浮気せず、やり続けました 特に2次試験は、過去問しか解いてません」
- 「1次試験。正式に、合格できました。スタディングだけでも、一発合格は可能です。」
- 「テキストがマインドマップになっていて視覚的に記憶することができるためお薦め。講師の話し方もとても聞き取り易いです」
- 「スタディングの学習マップは、本当に便利。各論をキーワードのみ記してあるが、マップを見ながら説明できるようになれば、その論点もだいぶ頭に入ってきてる証拠」
- 「タブレット・スマホで、間違えた問題や怪しい問題を繰り返し復習したり、日々予想スコアが見えることで学習の手応えが得られるスタイルが、私に向いてた」
悪い口コミ・評判
スタディング中小企業診断士講座の概要
スタディング中小企業診断士講座の概要を解説します。
合格実績(合格者の声が年々増加中)
スタディングは合格率や合格者数を公開していませんが、代わりに中小企業診断士試験に合格した受講生からのメッセージ「合格者の声」を多数公開しています。
そこで合格者の声がいくつあるかを数えて「少なくとも何人合格しているか」を探ってみましょう。各年度の合格者の声の数を図・表にすると次の通りです。
年度 | 合格者の声の数 | 備考 |
---|---|---|
2016年度 | 3人 | 2023年2月確認 |
2017年度 | 17人 | 2023年2月確認 |
2018年度 | 23人 | 2023年2月確認 |
2019年度 | 29人 | 2023年2月確認 |
2020年度 | 82人 | 2023年2月確認 |
2021年度 | 132人 | 2023年2月確認 |
2022年度 | 142人 | 2023年2月確認 |
掲載されている合格者の声は目を見張るほど多いわけではないものの、年を追うごとに右肩上がりで増加しています(なお合格者の声を投稿しない合格者も含めると、実際にはもっと多くの合格した受講生がいるはずです)。
さらにスタディング受講生の合格者の中には「スタディング中小企業診断士講座だけで1次に合格できた受講生」や「スタディング中小企業診断士講座でストレート合格した受講生」も多数います。
以上のことを考え合わせると「この講座を受講すれば自分の頑張り次第で合格できる」と判断できるでしょう。
とはいえ「数字や字面だけではイメージが湧かない」と思う方もいるかもしれません。そのときは合格者インタビューの動画を視聴することを勧めます。
上の動画の出演者は3人ともストレート合格しています(動画中では明言されていませんが、該当者の合格者の声にその旨の記載があります)。
動画では具体的にどのような学習をしたのかについて話もあり参考になりますので、ぜひ再生してみてください。
講師はスタディング運営会社の社長
スタディング中小企業診断士講座は綾部貴淑氏がメイン講師を務めています。綾部講師の経歴を見ていきましょう。
千葉県出身、東京工業大学情報科学科卒。スタディングの運営会社KIYOラーニングの代表取締役。
大学卒業後は外資系大手コンサルティング会社等でコンサルタントとして活躍。経験を積む中で自身のキャリアと相性の良い中小企業診断士の資格取得を志し、大手の試験対策講座を受講するも二度にわたり挫折。
その後は心理学や脳科学に基づく学習法の研究を行い「加速学習法」と「学習マップ」を組み合わせた独自の方法論を編み出す。同メソッドに基づいて中小企業診断士試験の学習を再開し、1次・2次試験ともに1回での合格に成功。
2008年、前述の学習法を洗練・反映させた通勤講座 中小企業診断士の提供を開始。この講座を土台に2010年、通信教育ベンチャー企業KIYOラーニングを設立。
同社代表として「スタディング」ブランドの講座を20近くに拡大させた後、2020年に同社を東証マザーズ市場に上場させた。社長業で多忙を極める現在も、中小企業診断士講座の講師を継続している。
『学習マップなら! 中小企業診断士に超速合格できる本』など、10冊前後の著作がある。
綾部講師は事業コンサルタントとしての経験があるだけでなく、自ら中小企業を立ち上げ、それをわずか10年で東京証券取引所に上場するほどの企業に急成長させています。
この経歴を踏まえると、同氏以上にビジネスの理論と現実に精通した中小企業診断士講座の講師はいないでしょう。したがってスタディングを受講すれば最良の講師に学べると断言できます。
スタディング中小企業診断士講座には綾部講師の他にも講師がいます。私が受講した2023年度版では次の2名の講師が教鞭をとっていました。
- 音喜多健講師
- SoraBiz株式会社代表取締役。2014年中小企業診断士試験合格。スタディング中小企業診断士講座では簿記入門講座・事例Ⅳ演習講座を担当。学位は経営学修士。
- 市岡久典講師
- 名古屋大学工学部卒、日本セルフエンカレッジ協会代表。中小企業診断士。スタディング中小企業診断士講座では1次基礎講座の「中小企業経営・政策」科目、実践フォローアップ講座の「経済学・経済政策」「経営法務」を担当。
選べる3つのコースと受講料
スタディング中小企業診断士講座を受講するには通常「1次2次合格コース」に申し込みます。その際は次の3つのサブコースから1つを選ぶ必要があります。サブコースの名称・受講料と主な違いは次の通りです(2023年2月現在)。
- ミニマム
- 次の5つで構成される
①1次基礎講座
②実践フォローアップ講座
③2次合格メソッド講座
④事例IV演習講座
⑤2次基礎講座 - スタンダード
- ミニマムの内容に次の5つを追加したもの
⑥合格戦略講座
⑦簿記入門講座
⑧スマート問題集
⑨過去問セレクト講座
⑩1次試験年度別過去問題集 - コンプリート
- スタンダードの内容に次の2つを追加したもの
⑪直前対策講座
⑫合格模試
サブコースを選ぶ際は、初学者の方でも学習経験者の方でもスタンダードまたはコンプリートを選ぶのが無難です。ミニマムはスマート問題集や過去問題集が含まれておらず、問題演習が十分にできないためおすすめできません。
ではスタンダード・コンプリートのどちらを選ぶべきでしょうか。違いは「直前対策講座・合格模試の有無」および「価格差2万円」です。
当ブログではコンプリートのほうをお勧めします。なぜなら合格者が直前対策講座と合格模試(特に前者)を高く評価しているからです。

受講生
学習マップ、直前対策、合格模試、簿記講座などは市販テキストでの勉強に比べると格段に効率の良い勉強手法だと思います。[出典]

受講生
学習マップや直前対策講座が、一次試験のまとめに非常に効果的だった。[出典]

受講生
直前期は直前対策講座の繰り返しと、過去問模試でレベルを把握し、弱い部分を集中的に繰り返すことが効果的でした。[出典]

受講生
1次試験の直前期(1か月間)には、直前対策講座を何度も繰り返し聴くことで、頭の整理をすることができました。直前対策講座は、知識の再整理をする上で、非常に優れていると思いました。[出典]

受講生
1次試験は、通勤電車の中でスマート問題集と過去問・直前対策講座を全科目何度も繰り返し行うことで自然と記憶が定着したことが合格のポイントだと思っています。[出典]

受講生
合格模試1回と直前対策講座1回実施。直前対策講座、これは本当に素晴らしい教材です。[出典]

受講生
直前対策講座は何度も繰り返し学習して一次試験に臨みました。[出典]
他社の講座で直前対策・模試を受けることが既に決まっている方は別ですが、そうでなければ、合格者から支持されているスタディングの直前対策講座・合格模試を受けられるようにしておきましょう。そうするには「コンプリート」を選んでおけばOKです。
1次試験対策をレビュー
スタディング中小企業診断士講座の1次試験対策を受講してレビューします。
「合格戦略講座」のレビュー
合格戦略講座では中小企業診断士試験の1次試験に合格するための方法論を学習します。
綾部講師が中小企業診断士試験の最適な学習方法を多面的に解説してくれます。私が最も印象に残ったのは「1次試験の学習は2次試験を意識しながら進める」という話題です。
中小企業診断士試験の出題範囲は1次試験と2次試験とで重なり合っています。1次試験の学習をする際は2次試験と重なっている部分に力を入れるようにすれば、学習の効率化が図れるわけです。
こういった合格ノウハウは仮に独学で勉強を進めていたら気付けないか、学習の終盤でようやく気付けるものだと思います。それを最初の時点で知れるだけでもスタディングの受講に大いに価値があると感じました。
なお、この合格戦略講座では全体的な戦略をまずはおさえていきますが、それにとどまらず科目ごとの傾向と対策や2次試験対策のポイントも詳細に提示してもらえます。
合格戦略講座を通して学習の全体像をつかんでおくことにより、ゴールまでの道のりの険しさを半減させることができます。スタディング中小企業診断士講座を受講するならこのコンテンツは必見です。
「簿記入門講座」のレビュー
簿記入門講座では音喜多健講師が初歩的な簿記について解説します。
「なぜ簿記入門を学ぶ必要があるの?」と疑問に思うかもしれません。中小企業診断士試験の1次試験の財務・会計科目は簿記の知識をベースにしています。簿記を知らなければ高得点を取るのは難しく、したがって入門程度の知識はおさえておく必要があります。
簿記について全く知らない!という方も不安に思う必要はありません。なぜなら音喜多講師は「ある商店がパンを100円で販売したときの帳簿付け」という非常にやさしい例からスタートしてくれるからです。
初歩的な帳簿付けについて学習した後、段階を経て「決算整理」「減価償却費」「B/S(貸借対照表)」「キャッシュフロー計算書」といった発展的な話題にも触れていきます。
音喜多講師の講義を実際に視聴してみて「中高生が理解できるくらいやさしい話から始めてくれる」「少しずつステップアップしていけるからありがたい」と感じました。
簿記の学習経験がない人はこの講座を1~2回視聴しておくと、その後の学習を安心して進められると思います。
「1次基礎講座」のレビュー
1次基礎講座では1次試験を攻略するのに必要な知識を学んでいきますが、そういった知識の中でも中核的な部分について学習します。
1次基礎講座の講義の多くは「学習マップが画面に提示され、それをもとに解説が進んでいく」というやや珍しいスタイルです。
私はYouTubeのリベラルアーツ大学の動画をよく視聴するのですが、リベ大の学長がやっているマインドマップ提示型の解説動画がありますよね。あれに少し似ています。
この種のマップを見ながら資格試験対策の講義を聴くのは初めてだったので、最初少し戸惑ってしまいました。でも視聴を続けて慣れてしまうと「複数の学習事項のつながりを常に把握できるので、わかりやすい」と感じるようになりました。
そして学習マップをずっと見ているので、そのイメージが脳に焼き付いていきます。これは学習事項を自然と暗記することにかなりの効果がありそうです。
解説はかなりはっきりした口調で話されていて、聞き取りやすいものでした。また、解説は字幕でも表示されるため、目と耳の両方で学習できるようになっています。
1次基礎講座は総じて「受講生が知識を吸収しやすいこと」が追及されていると感じました。
「冊子版オプション(テキスト・学習マップ)」のレビュー
冊子版オプションは1次基礎講座で提供されているテキスト・学習マップを印刷・製本したものです。
1次基礎講座のテキストと学習マップはいずれもPDF形式で提供されており、スマホ・タブレット・PCの画面上で閲覧できます。ただ私の場合、こういったオンライン教材は次の点で不便を感じます。
- 直接書き込むことができない
- スマホ等の画面は発光しているので、見続けていると目が疲れる
- そもそもオンライン教材を使う勉強に慣れていないので学習効率が落ちる
そこで「冊子版オプション」として販売されている製本版のテキスト・学習マップを購入しました。紙のテキスト・学習マップがあると上記3つの問題が解決できます。それ以外にも次の利点があります。
- 学習するべき分量が冊子の形で目に見えるので「今までにどのくらい勉強が進んだのか」「あとどのくらい勉強する必要があるのか」を把握しやすい
- しおりや付箋を活用することで自分が読みたい箇所を瞬時に開ける
一応強調しておくと、冊子版オプションが無いと勉強できないということはありません。しかし製本されたものを手元に用意しておくことで勉強方法の選択肢をいっそう増やすことができます。
たとえば外出時は手元の端末でPDFテキストを読んで、帰宅後の自室では製本されたテキストを読む、という風に使い分けても良いわけです。
冊子版オプションは、はじめから「自分には不要」と確信できる人には要らないと思いますが「どうしよう?買ったほうがいいだろうか?」と悩む人は入手しておくことを勧めます。採り得る学習方法の幅が広がりますよ。
冊子版オプションに関する豆知識をお伝えします。テキストの大きさはA5判で、成人男性の手の大きさより少し大きいくらいです。
表紙はカラーですが、それ以外(本文全て)はモノクロとなっています。
元になっているPDFテキストはフルカラーなのに冊子版は白黒印刷なので少し残念です。とはいえ「読めない」とか「読みにくい」といったことはなく、慣れれば特に気にならなくなります。
学習マップはA4判です。テキストの倍の大きさなので、持ち運びには少し不便かもしれません。
学習マップはフルカラーなのでかなり見やすい印象です。
スマホやタブレットだとどうしても小さめの表示になりますが、製本版は大きくて見やすいので勉強がはかどります。
(ただ、これを会社や学校に持って行って眺めていたら、ほぼ確実に周囲の注目を集めてしまうと思います。笑)
「実戦フォローアップ講座」のレビュー
実戦フォローアップ講座では基礎講座では解説されなかった「時々出題されるテーマ」について、綾部講師・市岡講師に学びます。
出題頻度がやや低いが発展的な事項についてこの講座で学び、1次試験への対応力を盤石なものに仕上げることがこの講座の目的です。
受講してみて良いと思ったのは「実際に出題されたときどう解くか」がわかりやすく示されていることです。
たとえば「実戦フォローアップ講座:1-7 人的資源管理」では360度評価について取り上げられていました。講師が「360度評価とは上司が部下を評価するだけでなく、同僚・部下・取引先等のさまざまな関係者が評価する手法である」といった解説を進めていきます。
その後、360度評価に関する過去問を講師と一緒に解きます。
選択肢のエは360度評価に中立性を期待する内容です。しかし「360度評価は被評価者の関係者が評価をする」ことから「中立的な評価ができないことがある」という推論を行い、その選択肢を不適切なものと見抜いていきます。
このように実戦フォローアップ講座ではさまざまな応用的学習事項とそれに関する過去問が扱われます。受講生は学習事項の出題のされ方と解法を具体的に学ぶことで得点力を向上できるんです。
「3つの問題演習システム」のレビュー
スタンダードとコンプリートのプランには3つの問題演習システムが付属しています。3つの名称はそれぞれスマート問題集・過去問セレクト講座・1次試験年度別過去問題集です。
スマート問題集は講義動画の内容理解を助けてくれる一問一答となっています。例として「3-6 生産のオペレーション」のスマート問題集を解く場合は次のように使います。
「3-6 生産のオペレーション」のスマート問題集を開き、練習モード・本番モードのどちらかを選びます。練習モードは「問題と解説が交互に表示」されるモードで、最初のうちはこちらを使うのがお勧めです。
問題1が表示されます。問題文を読んで○×を選んで回答します。
正解・不正解と解説が表示されます。解説を読んで納得できたら「次の問題へ」をタップして問題2を表示します。以上を繰り返してテンポ良く問題を解いていけばOKです。
一定数の問題を解き終わると採点結果が表示されます。
以降、同じ問題を何度でも繰り返し解くことができます。一度解き終わったパートについては復習モードを使って間違った問題だけを抽出し、再度取り組むことも可能です。
以上のような一問一答が1次基礎講座のほぼ全てのレッスンに対して用意されています。講義を聞いた直後に解いて自分の理解度を確かめたり、時間をおいてから解いて復習するといった用途で非常に役立ちます。
ちなみにスマート問題集の解説画面は充実度が高いです。まず「ここが重要」と記された囲み枠で重要知識を復習し、
続く選択肢別の解説で1つずつ確実に内容を検討できるようになっています。
解説を読んで講義動画を見直す必要を感じたときは「復習するには」のリンクをタップすると該当するレッスンに即座に移動でき、復習しやすいです。
さらに解説画面では今解いた問題を「要復習に追加」することもできます。
これをやっておくと、後で復習モードを使う際、要復習問題だけを抽出してまとめて解くという使い方ができます。苦手意識のある問題などを積極的に「要復習に追加」して漏れなく対策すれば、試験本番の高得点にもつながるはずです。
以上見てきたのは基本的な練習問題を多く収録したスマート問題集で、次に過去問セレクト講座と1次試験年度別過去問題集を取り上げます。練習モード・本番モード・復習モードといった機能が使える点はスマート問題集と同じです。
ただ過去問セレクト講座と1次試験年度別過去問題集では過去問をベースとした出題になりますので、問題の難易度が上がります。
中小企業診断士試験の過去問だけあってそう簡単には正解できません。私など最初は12問中たった3問しか正解できないのも普通でした…。
でも何度も繰り返していくうちに知識が定着し、正解数が増えていきます。
全問正解を達成するとそこそこ嬉しいです。こうやってゲーム感覚で問題を繰り返し解いていくことで、択一式試験への対応力が養われていきます。
要は一種のゲーミフィケーションです。スマート問題集・セレクト過去問集を使ってスマホゲームに熱中するように多肢択一式対策ができる。このことはスタディングの最大の魅力の1つだと感じます。
2次試験対策をレビュー
スタディング中小企業診断士講座の2次試験対策を受講してレビューします。
「2次合格メソッド講座」のレビュー
2次合格メソッド講座は2次試験に合格するためのスタディングの戦略を理解していく講座です。全編を綾部講師が担当しています。
「これは良い」と思ったのは「一定の手順で答案を作る」ことを最重要視している点です。というのも中小企業診断士試験の2次試験は記述試験であり、初学者はすぐに次の問題にぶつかります。
- 長い問題文(与件文)のどこをどう読めば良いのかわからない
- 解答として何を書けば良いのかわからない
- 制限時間が全然足りず、解答記述が間に合わない
- どうすれば得点できる答案になるのかわからない
上記の問題を一網打尽に解決してくれるのが解答作成の手順化です。つまり一定の手順に沿って与件文を読み解き、一定の手順に沿って書くべき材料を抽出し、一定の手順に沿ってロジックを組み立て、解答を作成します。
中小企業診断士試験の2次試験の過去問を見るとわかりますが、現実にありそうな事例をもとに出題がなされます。だからこそ知識も経験も不足している受験生としては「解けない・難しい」と感じてしまうわけです。
でも「一定のプロセスに従って手順通りに解答する」ことなら自分にもできそうだと思えますよね。
「どんな問題が出ても手順通りに解く」。そうすることで必ず制限時間内に良質な答案を書けるようになる。手順をマスターするために練習しよう。
上記が2次合格メソッド講座の軸になっています。
そんなやり方で合格できるの?と不安に思うかもしれませんが、綾部講師はそのやり方で合格しています。またスタディングの受講生にストレート合格者が多数いることは先にも確認した通りです。
ところで「解答の手順化って要するにどういうこと?」と疑問に思う人もいると思います。もう少し具体的に言うと「与件文からロジックマップと呼ばれる表を穴埋めし、それをもとに答案を記述する」というものです。
2次合格メソッド合格講座ではロジックマップを使った解法をステップごとに深く学んでいきます。
この講座を1周すると、受講前とは2次試験の問題文が全く違うものに見えてくるでしょう。「自分にも答案が書けそうだ」と思えるようになるんです。解答の手順を把握できる上に記述力に自信がつきますので、ぜひ期待して受講していただければと思います。
「事例Ⅳ演習講座」のレビュー
事例Ⅳ演習講座では2次試験の事例Ⅳについて特別な基礎固めを行います。でもなぜ事例Ⅳだけそのような対策が必要なのでしょうか。
それはスタディング中小企業診断士講座の合格戦略では「事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲではそこそこの得点を目指す」のに対し「事例Ⅳでは高得点を目指す」こととされているからです。
事例Ⅳは得点源として重要な位置づけにあるわけですが、その一方でこの科目を苦手とする受験生も多くいます。そこでスタディング中小企業診断士講座では事例Ⅳ演習講座が設けられており「まずは事例Ⅳで50点取れるようになる」ことを目指します。
この講座で良いと思ったのは事例Ⅳの頻出4テーマ(経営分析・損益分岐点分析・キャッシュフロー・投資の意思決定)のみを学習する点です。
学習テーマを思い切って厳選してあるので、短い時間で効率的に得点力を強化できます。音喜多健講師によれば、これらの頻出テーマを攻略できれば理論上は75点取れるとのこと。
もちろん75点は机上の数字に過ぎません。頻出の4テーマ以外が出題されれば75点は到底無理でしょう。しかし、たとえそうだとしても目標の50点には届くよう、基盤づくりをしていきます。
音喜多講師の解説はわかりやすく満足できるのですが、少し惜しいと思う点もあるので触れておきます。
前提として、2次試験は記述式の出題ですから、実際に自分で書くトレーニングを繰り返さないと高得点をとれるようにはならないと思われます。
それにも関わらず、本講座は講師が過去問を題材に淡々と解説を進めていく形式となっており、実際に解くことを促されません。「一緒に解きましょう!」というスタイルではないんです。
講義を聴き流すだけでは実力がつきにくい気がします。この弱点をカバーするため、本講座を受講する際は問題を解く(答案を書く)作業を自主的に取り入れることを勧めます。
たとえば、1レッスン分の動画を全て見たら講義(またはWEBテキスト)で示された与件文と設問に戻ります。そして講師の解説を思い出しつつ自分でも解く、という具合です。
つまり自分で手を動かすことを意識しながら受講するのが良いと思います。
「2次基礎講座」のレビュー
2次基礎講座では過去問を実際に解いていきます。「基礎講座」という名称がついてはいますが、講義動画はなく、過去問を解いて解説を読み込む作業が中心です。「実践過去問講座」と理解したほうがいいかもしれません。
各年度の事例ごとにPDFの「テキスト」と「ロジックマップ」が用意されています。たとえば令和3年度試験の事例Ⅱを開くと次のような感じです。
この講座は進め方の説明が無かったので最初少し戸惑ったのですが、次の手順で使うのが良いと思います。
「ロジックマップ」と書かれている箇所の右にある「…」を押して印刷します。
※画面上で閲覧することもできますが、印刷したほうが使いやすいと思います。
※1つのPDFに「問題文・与件文のみが書かれた白紙ロジックマップ」と「ロジックと解答例が書かれた模範ロジックマップ」が含まれています。白紙ロジックマップを使って自分で過去問演習を実施します。
模範ロジックマップを使って答え合わせをします。
PDFテキストを開きます。PDFテキストには過去問の詳細な解説が含まれており、それ読み込むことで与件文から取り出すべき情報や解答を組み立てる際のポイントがわかります。
PDFテキストの解説は令和3年度試験の事例Ⅱだけでも20ページ以上あり、懇切丁寧に書かれていると感じました。量が多くて読むのが大変だと感じるときは音声読み上げも利用できます。
提供されている過去問は15年分です。どの年度にも4つの事例が含まれていますから、事例数で言うと60個。その全てをロジックマップの手法で次々と斬っていくのが2次基礎講座です。
これだけの物量をこなせば「もうどんな問題が来ても一定以上の品質で答案作成できる」と思えるようになります。
スタディング中小企業診断士講座と他講座の比較
「スタディング中小企業診断士講座」と「中小企業診断士試験の対策講座を提供している競合3社」とを比較します。比較の対象となる講座の名称は次の通りです。
※各社に複数あるコースのうち「初学者向け」で「1次試験・2次試験両方の対策ができるコース」を選んでいます。
受講料の比較
はじめにスタディング中小企業診断士講座の受講料を他社の中小企業診断士講座の受講料と比較します。スタディングを含めた4講座の税込通常価格は次の表の通りです。
講座 | 受講料(税込) |
---|---|
スタディング | 69,300円 |
フォーサイト | 77,800円 |
アガルート | 118,800円 |
LEC | 253,000円 |
スタディングは4つの講座の中で最も安く受講できます。価格面で選ぶならスタディングは間違いなく最有力候補になるでしょう。
「価格が安いぶん質も悪いのでは?」と心配になる人もいるかもしれません。しかしながら、前述のようにスタディングを受講してストレート合格した人は多数います。質の心配は不要です。
講義時間の比較
次にスタディング中小企業診断士講座の講義時間を他社の中小企業診断士講座の講義時間と比較します。4講座の講座時間は次の表の通りです。
講座 | 講義時間 |
---|---|
スタディング | 161 |
フォーサイト | 48 |
アガルート | 142 |
LEC | 272 |
講義時間に関して言うと、スタディングは特別長いわけでも短いわけでもなく、標準くらいの長さです。
スタディングは価格が安いため「講義が極端に短くて勉強の役に立たないのでは?」と思われることがあります。しかしそれは誤解で、講義時間の数字から見てもスタディングの学習コンテンツは適度に充実していることがわかります。
アプリ対応の比較
最後にアプリ対応について比較します。アプリ対応とは「受講生の学習を総合的に支援するスマホ・タブレット対応アプリを提供しているかどうか」です。4講座のアプリ対応は次の表の通りとなっています。
講座 | アプリ対応 |
---|---|
スタディング | アプリあり |
フォーサイト | アプリあり |
アガルート | アプリなし |
LEC | アプリなし |
4つの講座の中でスタディングとフォーサイトだけがアプリを提供しており、iPhoneでもAndroidでも学習専用アプリを利用できます。いずれのアプリも講義動画の再生・保存、テキストの閲覧、問題演習などが可能です。
スマートフォンやタブレットにインストールできるアプリがあることにより、時間や場所を問わずサッと学習に入ることができます。スキマ時間で学習を進めたいならぜひアプリ対応済みの講座を選びたいところです。
アプリ対応を重視する場合、アガルート・LECは候補から外すことになります。では残ったフォーサイトとスタディングにはどのような違いがあるのでしょうか? 大きな違いはアプリの機能よりも、むしろ紙の教材を提供しているかどうかにあります。
フォーサイトは紙のテキストや問題集がたくさん付属します。ゆえに基本的には「自室での学習を中心にしたい人」向けであり、アプリはあくまで補助的な位置づけです。
これに対しスタディングは原則として紙の教材を提供していません。テキストも問題集も、アプリを通じてオンラインのものを利用します。したがって「外出先での学習を中心にしたい人」向けです。
自分が希望する学習スタイルがどういうものなのか検討してみましょう。もし通勤時・休憩時等のスキマ時間を使った勉強をしたいなら、フォーサイトよりもスタディングが適切であると言えます。
スタディング中小企業診断士講座を選ぶ3つのメリット
スタディング中小企業診断士講座を受講すると次の3つのメリットが得られます。
「働きながら学習」に最適化されている
スタディング中小企業診断士講座を選ぶメリットの1つめは「働きながら学習」に最適化されていることです。
生計を維持するためフルタイムの仕事やパート・アルバイトなどを継続しつつ、その合間を縫って中小企業診断士試験の対策を進めたい人は多いでしょう。その場合、移動中や移動した先の空き時間で勉強することになります。
でも分厚い予備校テキストや参考書はかさばりますので、持ち歩くのが大変です。鞄が重いだけでも無意識のうちに学習のモチベーションが下がってしまいうのではないでしょうか。
隙間時間メインで勉強する状況でもスタディング中小企業診断士講座なら「アプリで完結」します。だから自宅にいようが駅にいようがスマホ1台でPDFテキストやWEBテキストを読めますし、講義動画も見られますし、問題演習まで可能です。
事実、スタディング中小企業診断士講座で合格した人の中には働きながら合格を勝ち取った人が多くいて、彼らはスマホを活用することでわずかな空き時間を漏れなく学習に充てています。

受講生
通勤時間と寝る直前のスキマ時間の積み上げで時間を稼いでいたので、スマホ一つで学習が完結するように作られているスタディングが無かったらストレート合格はできていなかったと思います。[出典]

受講生
本業も多忙で、家事もそれなりに忙しくしていましたので、まさに隙間を見つけての勉強でした。主に、通勤時間、業務中の休憩時間、家族が寝静まった後の深夜などです。スタディングは細切れ時間でも少しづつ進めることが出来る、まさに選んで良かったと思えるものでした。[出典]

受講生
仕事、子育てと中小企業診断士勉強の3足のわらじを履きながらの生活は大変でしたが(中略)一次試験はスタディングを信じ、他の市販のテキストや問題集には手を出さず、AI実力スコア420点を超えることを目標に、スマート問題集、過去問をスキマ時間を使って解き続けました。結果、一次試験は約400時間の勉強で突破できたので、スタディングのコスパ、タイパは最高だと思います。[出典]

受講生
仕事や家庭生活で時間が無い制約下でしたが、平日朝1時間の勉強時間と隙間時間の活用で何とか合格できました。[出典]

受講生
行き帰りの通勤電車の中、昼食後のコーヒータイムなどちょっとした隙間時間を利用しながら、アプリで学習することができましたし、日々の学習時間や累計の学習時間をチェックできたことも、モチベーション維持に役立ったと思います。[出典]

受講生
「スキマ時間+スキマ時間+スキマ時間・・・・・=合格」を実感しました。多忙な業務に子育てと、まとまった時間を確保するのが難しい中でしたが、通勤時間や昼休みのほか、ちょっとした空き時間を利用できるSTUDYingは、とてもよくできた教材だと思いました。[出典]

受講生
金融機関で働きながらバスケットボールの活動も本格的に行なっていたので一次試験はほとんどをスキマ時間で学習でしたが、一次試験自己採点で経営法務の52点以外は全て合格点を上回る点数を獲得でき一次試験も全体合格できました。
二次試験は、試験の性質上スキマ時間では対応できないところはありましたが、計算問題や豊富な事例解説の読み込みをスキマ時間で行う事で時間の有効活用できました。[出典]
学習の大半をスマートフォン1台に集約できる中小企業診断士講座は私の知る限りスタディング以外にありません。重いテキスト・問題集を持ち運ぶことなくスマートに学習を進めたい方にとって、スタディングは理想的な選択肢となっています。
AIを用いた学習ができる
スタディング中小企業診断士講座を選ぶメリットの2つめはAIを用いた学習ができることです。
AI・人工知能といった言葉を聞く機会が増えてきました。スマートスピーカーやお掃除ロボット・チャットボットなど、私たちの日常生活のさまざまな場面にAIが取り入れられています。
スタディングは2022年7月に「AI問題復習」をリリースしました。AIが割り出した最適なタイミングで復習問題が出題され、私たちはそれを解くことで最大の学習効果を得られるという仕組みです。
最適なタイミングをどのように求めているのでしょうか。秘密はこれまでの受講生の膨大な学習履歴データにあります。「同じ問題をどの程度時間をおいて解いたか」「正解か不正解か」といったデータをもとに、機械学習で復習タイミングが計算されています。
AI問題復習機能はまだリリースされたばかりで、その評価・評判は未知数です。とはいえAIが私たちの生活を豊かで快適なものにすることを私たちは知っています。資格試験の学習においても相当な威力を発揮してくれるはずです。
通信講座業界でここまで本格的にAI学習を導入したのは私が知る限りスタディングが初めてです。最先端技術の力を借りて中小企業診断士試験の合格を目指しましょう。
教育訓練給付制度を利用できる
スタディング中小企業診断士講座を選ぶメリットの3つめは教育訓練給付制度を利用できることです。
教育訓練給付制度は厚生労働省が実施しているキャリアアップ制度で、要件を満たす人が対象講座を受講し修了することにより学費の20%をハローワークから受け取れます。いわば国が実施しているキャッシュバック制度です。
ありがたいことに、スタディング中小企業診断士講座が提供している一部のコースは教育訓練給付制度の対象講座になっています。
上の画像で示したように、コース一覧ページの中段に「教育訓練給付制度(一般)対象講座」の表記があります。チェックしてみてください。
「でも要件を満たす人だけなんだよね? 私はその要件を満たしているの?」と疑問に思うかもしれません。教育訓練給付制度(一般教育訓練)は次の方が主な対象者となります。
- 在職中の方で次のいずれかに該当する方
- 教育訓練給付を受けたことがなく、雇用保険に1年以上入っている方
- 教育訓練給付を受けたことがあり、前回の受講開始日以降、雇用保険に3年以上入っている方
- 離職中の方で次のいずれかに該当する方
- 離職後1年以内であり、過去に教育訓練給付を受けたことがなく、離職までに雇用保険に1年以上入っていた方
- 離職後1年以内であり、過去に教育訓練給付を受けたことがあり、前回の受講開始日から離職までに雇用保険に3年以上入っていた方
会社務めの方で勤続1年以上(制度利用歴のある方は勤続3年以上)の方であれば多くの場合該当します。また、失業中の方で離職から1年以内、かつ勤続1年以上(制度利用歴のある方は勤続3年以上)であれば多くの場合該当するでしょう。
上記に該当していなくても対象者となる場合があります。詳しくは厚労省「教育訓練給付制度のご案内」に目を通してみてください。もっと詳しく知りたい場合は住んでいる地域のハローワークに問い合わせると確実です。
スタディングで同制度を利用する方法についてはスタディング公式サイトの「各種制度のご案内」ページをチェックしてみてください。
再受講割引がある
スタディング中小企業診断士講座を選ぶメリットの3つめは再受講割引があることです。
「試験に落ちたときのことなんて考えたくない!」という人もいるかもしれません。しかし中小企業診断士試験は合格率が4~8%前後の難関資格です。力及ばず不合格になる可能性は全ての受験生にあります。
翌年以降も勉強し受験することを見越した場合、他の講座ではなくスタディング中小企業診断士講座を受講するのが得策です。というのもスタディングは再受講割引を提供しているからです。
スタディングの再受講割引は更新版と呼ばれています。更新版を購入すると、もとの講座を最新年度版にアップデートできます。
最新版の価格は年によって変わるのですが、おおむね通常価格の半額程度となっています。ただでさえ安いスタディング中小企業診断士講座を通常価格の半分の費用負担で受講できるのですから、圧倒的に財布にやさしいと言っても過言ではありません。
初回受験で失敗しても諦めず勉強を続ける予定の方はスタディング中小企業診断士講座をぜひ利用してください。
スタディングの更新版についてはスタディングの再受講割引「更新版」とは?で解説しています。

最新の更新版の価格については次の公式ページをご覧ください。
スタディング中小企業診断士講座のデメリット
どんな講座にもデメリットがあります。しかしデメリットを把握した上で受講すれば「こんなはずじゃなかった!」と後悔しなくて済みます。スタディング中小企業診断士講座のデメリットを把握しておきましょう。
質問するのに料金がかかる
スタディング中小企業診断士講座のデメリットの1つめは質問するのに料金がかかることです。
学習を続けていく中で不明点が出てくることは避けられません。しかしスタディング中小企業診断士講座では質問はチケット制となっており、1回あたり1,000~2,000円ほどかかります。つまり無料で何度でも質問できるわけではないんです。
「ダメじゃん」と思ったのではないでしょうか。でも実際には良い面もあります。実はスタディングは無料の質問機能を削ぎ落とすことで講座の運営に要する人件費等の経費を減らしているんです。
そうすることで安価な受講料が実現し、私たちは多額の金銭的負担をすることなく受講ができます。なので無料質問ができないことが100%悪なわけではありません。
でも受講開始後、費用を節約するためどうしても無料で質問したいときもあるかもしれません。そのときはどうすれば良いでしょうか? 3つの代替手段があります。
- スタディング中小企業診断士講座内を検索機能
で検索する
- ウェブをGoogleで検索する
- Yahoo!知恵袋の資格カテゴリで質問する
まずはスタディングの検索機能を活用しましょう。疑問に思っていることに関するキーワードを検索窓に打ち込んでください。WEBテキストや問題集が一度に検索されます。ヒットした項目を読むだけでも疑問が解消するかもしれません。
講座の検索機能で不明点を解消できなかった場合はGoogleで検索してみましょう。おそらくあなたが抱いている疑問は他の誰かも疑問に思って調べています。時には中小企業診断士試験の講師のブログに欲しかった情報が書かれていることも。
ウェブ検索で問題が解決しなければ賢い人に助けてもらいましょう。Yahoo!知恵袋で相談してみてください。礼儀正しくしていればきっと知恵袋ユーザーの方が助けてくれます。実際の質問例もたくさんあります。無料サービスですのでありがたく使いましょう。
上記3つの代替手段を活用すれば、スタディング中小企業診断士講座で質問するのに料金がかかるとしても大きな問題にはならないはずです。
製本版テキスト・製本版学習マップが意外と高い
スタディング中小企業診断士講座のデメリットの2つめは製本版テキスト・製本版学習マップが意外と高いことです。
前述の通り、スタディング中小企業診断士講座では冊子版オプションという名称の製本版テキスト・製本版学習マップを購入できます。価格は約15,000円です(2023年2月現在)。
講座本体の受講料が安いと喜んでいたら、欲しかった製本冊子が1万円超えであるとわかり「冊子は欲しいけど購入を迷ってしまう」という方、いるんじゃないでしょうか。その気持ち、よくわかります(私がそうだったので)。
でもよくよく考えてみましょう。仮にスタディング中小企業診断士講座で1年間、365日にわたって勉強したとします。そうすると15,000円の冊子版オプションの1日あたりのコストはたったの「41円」です。実は缶コーヒー1本よりも安い。
これからあなたは中小企業診断士試験の最終合格という高い目標を掲げて、毎日勉強することになります。そうする中でもし手元に製本冊子があれば快適に勉強できることでしょう。自然と目標を達成できる可能性も少し高まります。
合格をお金で買うことはできません。でも合格する可能性を少し引き上げることならお金で実現できます。その費用は毎日の缶コーヒー1本に満たない程度。それくらいの額なら自分への投資と思って使ったほうが早く幸せに近づくのではないでしょうか。
「それでもやっぱり1万円以上のコストは痛い…」と思われるかもしれません。確かにそうですよね。では視点を少し変えて、講座本体が安くなるタイミングを狙ってみると良いのではないでしょうか。
後述しますが、実はスタディング中小企業診断士講座は期間限定キャンペーンで5千円~1万円程度安くなることがあります。そのときに講座本体を安く購入すれば、冊子版オプションにかかる出費をかなりの程度相殺できますよね。
スタディングのキャンペーン情報は割引情報まとめ記事で随時発信していますのでチェックしてみてください。

スタディング中小企業診断士講座はこんな人におすすめ
以上見てきたスタディング中小企業診断士講座の特徴と口コミを踏まえて、この講座がどんな人にあっているのかを述べていきます。
アプリを活用して学習したい人
スタディング中小企業診断士講座はアプリを活用して学習したい人にお勧めできます。
中小企業診断士試験を攻略するには通常1,000時間の勉強が必要と言われています。ゆえに以前は、毎日机の前に腰かけてゆっくりと参考書を広げる余裕のある人しか中小企業診断士試験の合格を目指せませんでした。
でもスタディングが中小企業診断士講座を提供するようになってからは状況が変化しています。スタディングなら紙の教材がなく、学習をアプリに集約できるからです。
たとえフルタイムで仕事をしていようと、毎日の学業・アルバイト・部活動・家事育児に奔走していようと、その合間にスマホを取り出すことはできるはず。
そしてアプリをサッと起動すれば学び始めることができる。「今、ここ」を学習の機会に変えられる。だから多忙な人も中小企業診断士試験に挑戦できる。スタディングはそんなチャンスを私たちに与えてくれます。
忙しいことを言い訳にせず、アプリで学習し合格を勝ち取る。そのように覚悟を決められる人はスタディングをぜひ受講しましょう。
資格取得の費用をできる限り抑制したい人
スタディング中小企業診断士講座は資格取得費用をできる限り抑制したい人におすすめできます。
というのも次の3拍子が揃っているからです。
費用を最小限に抑えたいなら、上記の特徴・制度の恩恵を受けられるスタディングをぜひ受講しましょう。
さらにスタディング中小企業診断士講座には合格お祝い金の制度も用意されています。合格お祝い金を受け取ることで実質受講料をさらに減らせるというわけです。
とはいえ合格お祝い金を受け取るにはいくつかの条件があります。費用を最小限に抑えたい方は次の案内ページをよく確認するようにしてください。
よくある質問
スタディング中小企業診断士講座のよくある質問に答えます。
受講料はいくら?
中小企業診断士講座の料金は次の表の通りです(2023年3月20日現在)。
コース | 価格(税込) |
---|---|
1次2次合格コース ミニマムコース [2023+2024年度試験対応](講義・テキストのみ) | 53,900円 |
1次2次合格コース スタンダードコース [2023+2024年度試験対応] | 59,400円 |
1次2次合格コース コンプリートコース [2023+2024年度試験対応] | 80,300円 |
ミニマムコース [2023年度試験対応](講義・テキストのみ) | 48,400円 |
スタンダードコース [2023年度試験対応] | 53,900円 |
コンプリートコース [2023年度試験対応] | 69,300円 |
冊子版 テキスト+学習マップ 【7科目セット】2023年度版 | 14,900円 |
冊子版 テキストのみ 【7科目セット】2023年度版 | 9,900円 |
冊子版 学習マップのみ 【7科目セット】2023年度版 | 8,800円 |
中小企業診断士講座の更新版(再受講割引版)の料金は次の表の通りです。
コース | 価格(税込) |
---|---|
【更新版】コンプリートコース | 25,300円 |
【更新版】スタンダードコース | 20,900円 |
【更新版】ミニマムコース | 17,600円 |
受講料はときどき変わるので公式サイトの情報もチェックしてください。後述の最安値で購入・受講する方法も要チェックです。
冊子版オプションは購入するべき?
冊子版オプションは迷うなら購入しておくのがおすすめです。
スタディング中小企業診断士講座の冊子版オプションの内容はPDFで提供されているテキスト・学習マップと基本的に同一です。PDFだけでも学習自体は十分できるので、必要性を感じない人は入手しなくて構いません。
その一方で「買おうかどうしようか」と迷う人は「そもそも紙の教材無しで大丈夫?」「冊子に書き込みできたほうが勉強しやすい気がする」といった何らかの不安がある人だと思います。
想像してみてほしいのですが、そういったネガティブな感情はこれから先の学習の妨げになります。常に「紙のテキストと学習マップがもしあったら…」と考えてしまい、集中力が削がれてしまうんです。
年に1度の試験に向けて勉強するのですから、阻害要因は極力取り除き、自分の精神状態をクリアにしておくべきでしょう。
「15,000円もするので即断はできない…」と感じる人もいると思います。でも先にお伝えしたように1日あたりで考えればわずか41円です。41円で「紙の教材がないことによる不安」を解消できますし、書き込みができて勉強もはかどるようになります。
試験に落ちてしまったとき「冊子版オプションのコストを惜しまなければよかった」「紙のテキストと学習マップがあればきっと合格していた」、そんな後悔はしたくありませんよね。
なので少しでも迷う気持ちがあるのであれば、心の状態を良好に保ち、後になって後悔しないための必要経費として冊子版オプションを買っておくことを勧めます。
冊子版オプションのレビューの箇所も読んでみてください。
クレジットカードで分割払いできる?
スタディング中小企業診断士講座はクレジットカードを使った分割払いに対応しています。VISA、Master、JCB、Amexのカードが利用可能です。
分割回数・分割手数料の詳細はカードを発行した会社との契約によりますので、必要に応じてカード会社に問い合わせましょう(手元のカードの裏面に問い合わせ先が載っています)。
クレカで分割払いをする際の手順・注意点はカード支払い(一括・分割)の手順・注意点の記事で解説しました。実際に分割払いを申し込んだ際のスクリーンショットも掲載しています。ぜご覧ください。

ローンで分割払いできる?
スタディング中小企業診断士講座は信販会社(JACCS)のローンによる分割払いに対応しています(決済額が4万円以上の場合のみ利用可)。
ローンで分割払いをする際の手順・注意点はローン分割払いの手順・注意点と支払額節約法の記事で解説しました。実際に分割払いを申し込んだ際のスクリーンショットも掲載しています。ぜご覧ください。

iPadで受講できる?
スタディング中小企業診断士講座はiPadでも受講できます。詳しくはスタディングをiPadで受講する2つの方法と注意点の記事をチェックしてみてください。
最安値で購入・受講する方法
2018年からほぼ毎年スタディングを受講している私がスタディング中小企業診断士講座を安く購入する方法について解説します。
キャンペーンを利用する
スタディング中小企業診断士講座では年に4~5回キャンペーンが実施されています。キャンペーン期間中は対象講座が5,000円~15,000円ほど安くなりますので、ぜひ利用しましょう。
キャンペーンの最新情報とキャンペーンが実施されやすい時期についてはスタディングの割引情報まとめ記事で発信しています。随時更新していますのでブックマークしていただき、時々チェックしてください。

割引クーポンを利用する
スタディングでは割引クーポンを使用して5~10%OFFの価格で講座を申し込むことができます。クーポンを獲得する方法はいくつかありますが、ひとまず次の2つのクーポンのいずれかを狙っていただくのが良いと思います。
- スタディングに新規登録する際にもらえる5%OFFまたは10%OFFクーポン
- スタディングに登録済みの方の場合は毎年1月・4月・7月に配布されている10%OFFクーポン
クーポンの獲得方法について詳しく知りたい方はスタディングのクーポンを獲得する方法と注意点の記事をご覧ください。

スタディングのキャンペーンとクーポンは併用可能です。つまり2つの割引を同時に使うことにより通常価格よりもかなり安く受講申し込みができます。
ただし、あまりにも併用することを狙い過ぎると十分に講座を検討できないまま申し込みをすることになったり、逆になかなか申し込みができず学習機会を逃がす結果になってしまうかもしれません。
併用は「たまたまキャンペーン期間中にクーポンをゲットできた」ときに実行するのがお勧めです。
更新版やスキルアップ割引を利用する
スタディングを受講するのが2回目以降の方はキャンペーンやクーポン以外の割引制度も活用できます。
スタディング中小企業診断士講座の受講履歴がある場合は更新版を利用できるかもしれません。料金は通常価格の半額ほどになることが多いです。更新版の利用可否を次のページでチェックしましょう(ページ下部に更新版の情報があります)。
⇒ 【スタディング公式】中小企業診断士講座 コース一覧・購入
スタディングで中小企業診断士講座以外の講座を受講したことがある場合はスキルアップ割引制度を使って中小企業診断士講座を受講できるかもしれません。更新版ほどではないものの、割引価格で申し込めます。
スキルアップ割引の利用可否を次のページでチェックしましょう。
更新版の解説記事とスキルアップ割引制度の解説記事も用意しています。詳しく知りたいときにご覧ください。


この記事のまとめ
スタディング中小企業診断士講座はオンライン特化の試験対策講座です。スマートフォン1つでインプット学習からアウトプット学習まで、合格に必要なすべてのことに取り組めます。
本編で触れませんでしたが、スタディングを運営するKIYOラーニングは東証マザーズ上場企業です。上場企業が運営する数少ない通信講座としてスタディングは今後も業界をリードし、信頼と実績を積み重ねていくことでしょう。
そんなスタディングが提供する最先端のオンライン学習システムを最大限に活用すれば、中小企業診断士試験の合格もきっと勝ち取れます。独立開業や就職・転職後の未来をつかむために、スタディング中小企業診断士講座の受講をスタートしましょう。
以上、参考になれば嬉しいです。


