高卒のあなたが宅建を取るべき理由と、合格できる勉強法

高卒のあなたが宅建を取るべき理由と合格できる勉強法

宅建士一発合格者のKiryuです。今回はこんな悩みや疑問に答えます。

高卒でも宅建士って合格できるの? そもそも受験資格があるかどうかすら、分からないんだけど…

高卒の自分が宅建士の資格を取るメリットって、一体何なんだろう… 将来役に立つのかな? 判断が難しい

宅建を取りたいと思うようになったけど、高卒だし勉強には自信が無い。どんな勉強をしたら合格できる?

「学歴が高卒である」ということを理由に、宅建の取得をためらってしまったり、なかなか受験勉強に踏み切れない…という人は多いみたいです。

私自身は大卒であるため、「高卒でも宅建を取れたよ!」という直接的なアドバイスはできません。ですが、宅建取得後に不動産業界につとめ、周囲にいた高卒の同僚達が宅建を勝ち取る姿を何人も見てきました。

そういった経験をもとに、私の意見をお伝えしていきます。記事を読み進めると、あなたは次のメリットを得られます。

  • 高卒でも宅建試験に合格できるかどうか分かる
  • 高卒の人が宅建を取るべき理由が分かる
  • 高卒の人に合った宅建勉強法が分かる

結論を先に言うと、高卒のあなたでも宅建の資格は絶対にとれますし、ぜひとるべきだと私は思います。以下、あなたの受験対策に役立つ情報がきっとありますので、ぜひ一読してみてください。

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高卒者の受験資格について

そもそもの話として、高卒の人は宅建の受験資格があるのでしょうか?

もし高卒者に受験資格が無いのなら、宅建のことなんて考えるだけムダということになりますよね。

でも安心してください。高卒の人にも宅建の受験資格はあります。不安な場合は、宅建試験の公式サイトで確認してみても良いでしょう。

受験資格

年齢、性別、学歴等の制約はありません。
誰でも受験できます。

宅建試験には受験資格の制限が無く、誰でも受験できると明記されています。

したがって、あなたが高卒だろうと、引きこもりニートであろうと、100%受験は可能です。

高卒でも合格できるの?

次に知りたいことは、高卒でも合格できるの?という「合格可能性」の話ですよね。

宅建の難易度

「宅建試験は、実はそこそこ難しい試験である」という話を聞いたことがある人もいると思います。

実際、宅建試験の合格率は毎年15%前後です。10人いても、良くて2人、悪ければ1人しか合格しません。

高校受験で言う「倍率」に言い換えると、6.6倍という数字になります。

「思っていたよりずっと難しいのかも…」と思った人も多いのではないでしょうか。

高卒者の合格率は?

「高卒の人だけで考えると、合格率はどのくらいなの?」という疑問を持つ人もいます。

残念ながら、高卒の人限定の合格率データというのは、存在しません。本試験を受験する際にも学歴のアンケートに回答することは無いです。つまり、誰もそういうデータをとっていないんですね。

とはいえ、仮にデータがあったとしても、全体の合格率である「15%前後」と比べてそう変わりは無いと私は思います。なぜなら、宅建をとるために必要な学力は、高校を卒業できていれば十分過ぎるくらいだからです。

合格した高卒の知人の話

実際、私が不動産業界にいた頃、周りには高卒の人が何人もいました。そして、その中には宅建に合格していく人ももちろんいました。

特に私の印象に残っている人で、Kという男性の方がいました。Kさんは高卒で、イジられキャラでした。普段の言動に抜けているところがあったので、皆にいつも小馬鹿にされ、良くも悪くも「笑われて」いる人でした。

その人は20代後半でしたが、結婚もして子どもも2人くらいいました。家族のために少しでも給料を増やしたい、できることなら昇進したいという思いがあったのでしょう。毎年宅建試験を受けていました。

「バカなんだから、受かるわけないだろ」と皆に言われていました。でも、めげずに受験を続けていたようです。

そうして、3回目の受験で見事合格しました。周囲の人々は、最初は誰も信じていませんでしたが、次第に本当だということが分かって仰天していました。

Kさんを見ていて私が思ったのは、宅建試験の合格には高卒・大卒といった学歴は、全く関係が無いんだなということです。むしろ関係するのは、自分は絶対に合格するのだという信念を持って、勉強を継続することでした。

もっとも、Kさんはお金が無かったためか、「独学」にこだわっていたようです。もっと良い勉強法を採用していれば、1~2回の受験で合格できたのではないかと私は思います。この点は、後でもう1度触れます。

高卒のあなたが宅建を取るべき理由

私は高卒の人こそ宅建試験を受験して、宅建士の資格をとってほしいと思っています。その理由をお伝えします。

就職・転職に有利な国家資格である

高卒のあなたがいつも心に抱えている不安は、「将来、良い就職・転職ができなかったらどうしよう」ということだと思います。

就職・転職における学歴の影響は、年々弱まってきているという話もありますが、まだまだ無視できませんよね。

でも、もしあなたが宅建試験に合格していれば、就職・転職市場で大きな力を得ることができます。宅建士入門の記事でも書きましたが、宅建士は不動産業界でのニーズがとても高いのです。常に求人募集がある職種です。

不動産業界では「宅建を持っている高卒」と「宅建を持っていない大卒」とを比べたら、前者のほうがどう考えても有利です。履歴書の資格欄に「宅地建物取引士試験 合格済」と書いてあれば絶対に興味を持ってもらえますし、面接でも有利に働きます。

ウソだと思うなら、街の不動産屋の社長にたずねてみてください。きっとこの意見に同意してくれるはずです。

年収も上がる

既に不動産業界に足を踏み入れている方であれば、宅建の取得は年収アップにつながります。

というのも、不動産会社では宅建士に対して資格手当をつけるのが一般的なのです。月額1~2万円が相場ですが、多いところでは3万円出るところもあります。高卒だろうと中卒だろうと、資格手当はもらえます。

仮に資格手当が2万円だとすれば、年間で24万円の収入アップです。ボーナスが1ヶ月分増えるくらいの影響力があります。大きいですよね。

「高卒 宅建士」の求人情報

「就職で有利になるとか、年収が上がるとか言うけれど、実際のところどのくらいの求人があるの?」と気になっている人もいるでしょう。

そういう人は実際に転職サイトで検索したり、就職・転職エージェントに相談してみたら良いです。

高卒で宅建取得者向けの求人は、常にありますよ。この資格は、就職先には本当に困りません。

【高卒者向け】宅建に合格する勉強法

先に触れた「Kさん」は、合格までに3年の月日をかけています。私から見ると、いくら高卒であっても、3年というのはちょっと時間がかかり過ぎかなと思います。

高卒の方には高卒の方に合った勉強方法があります。それを早い段階で見つけられていれば、早ければ一発合格、遅くても2回目の受験で合格できたはずです。

宅建は年に1回の試験なので、あなたもできることなら短期間の勉強で合格したいと考えていると思います。そこで、私が考える高卒の人向けの宅建合格手順を書いていきます。参考にしてみてください。

まずはこの本を読んでほしい

何はともあれ、まずはこちらの本を一読してほしいです。

著者の杉本宏之氏の人生は、壮絶です。極貧と非行の少年時代、不動産会社を起業し成功を納めた20代、その後のリーマンショックによる転落と借金地獄、再起をかけた挑戦。

私がなぜこの本を勧めるかというと、著者は高卒で宅建士を取った人の一人だからです。

(もう少し正確に言うと、高校卒業後は専門学校に行き、その1年目に猛烈に勉強して宅建試験に合格したようです。ただし、専門学校を卒業したかどうかは明記されていません)

この本からは、「かつて非行に走るばかりだった高卒者」でも宅建が取れるということが分かります。

また、「宅建を取った後、不断の努力で大きな経済的成功を勝ち取れる」ということも分かります。(著者は運悪く、世界規模の金融危機で400億の借金を背負う羽目になりましたが、その後再起し現在は株式会社シーラホールディングスの会長です)

私がこの本を読んだのは宅建取得後でしたが、取得前に読んでいたら間違いなくモチベーションが10倍になっていたと思います。あなたにはそうなって欲しいので、ぜひ一度読んでください。

(中古でよければ、送料込でも500円くらいで買えます。私は Kindle Unlimited の無料お試し期間中にタダで読みました。今後 Kindle Unlimited 読み放題ラインナップに入るかは分かりませんが、チェックしてみても良いと思います)

独学は避ける

先に紹介した私の知人「Kさん」が宅建合格に3年もかかってしまったのは、独学にこだわっていたからです。

私は、高卒の人は独学にこだわるべきではないと思います。Kさんもそうでしたが、高卒の人は勉強があまり得意でないというのが本音…だと思うからです。

一方で、宅建試験を独学で攻略する場合、最低でも300時間は勉強しなければダメだというような世界です。私自身はどうだったかというと、勉強はそれなりに好きでしたが、それでも400時間は勉強しました。

実体験として思うことですが、独学は大変です。まず、「これなら多分合格できる」と思える教材を血眼になって探す必要があります。そして、毎日孤独に勉強をするわけですが、「この勉強法で本当に大丈夫なのか?」と毎日不安になりながら数百時間を耐えなければなりません。

こんな行為はそもそも勉強が得意な人でなければ耐えがたい苦行ですし、効率も良くないです。独学はぜひ避けてください。

通信講座が得策(費用は早期回収可能)

独学にこだわらないのであれば、ドMな勉強に打ち込む必要はありません。ここは素直に通信講座を選びましょう。

通信講座であれば、合格実績のある教材をすぐに利用できますし、合格ノウハウを知り尽くしている講師が勉強の進め方を指導してくれます。その分、学習時間は独学よりも何十時間も短縮できます。通信講座のほうが勉強の苦しみが少ないのは、確実です。

唯一、独学に比べて通信講座が劣っているのは、費用面です。独学なら最低で1~2万円程度で済むところ、通信講座は6~7万円、多ければ10万円くらいはかかることがあります。確かにそこはネックですよね。

でも、宅建士の資格がとれたなら、たかだか10万円の費用はすぐに回収できます。

なぜって、例えば宅建のおかげで就職できたなら、その後の生活が大部分保障されるわけで、それには何百万円もの価値がありますよね。

また、例えば宅建のおかげでブラック企業を脱出して転職できたとしたら、それも何百万円もの価値になると思います。

既に不動産会社に就職している人の場合は、資格手当で考えると分かりやすいはずです。通信講座の費用は、資格手当1年分で余裕で回収できると思います。

(もちろん、費用回収後も資格手当はもらい続けることができます。宅建資格は維持費用がほとんどかからないので、プラスがかなり大きいです)

選んでほしい通信講座

それじゃあ、どの通信講座にするのが良いの?というのが気になりますよね。

私はその疑問に対する答えを持っています。というのも、私は最近、いくつかの宅建対策の通信講座を購入して、実際に自分で試したんです。

「宅建に既に合格しているのに通信講座を試した? 意味が分からない」とお思いでしょう。

なぜそんなことをしたのかというと、実は私も宅建を取る前は人生詰んでしまい、困り果てていたのです。

でも、宅建をとったら人生が変わりました。宅建のおかげで就職ができ、今では生活もだいぶ安定してきました。なので、私と同じように人生に苦しんでいる人の助けになればと思い、宅建教材を購入して試し、ブログで紹介しています。

そういうことをやってみて、「これは特にオススメしたい!」と思えたのはフォーサイト宅地建物取引士講座です。

レビュー記事をたくさん書いていますので、ぜひ読んでみてください。

フォーサイト宅建士【実際に購入して使ってみた結果11記事】
【宅建士合格ブログ】フォーサイト宅建士通勤講座が気になるあなたへ。口コミ・評判・使用ってみた感想をまとめた11件の記事を贈ります!

フォーサイトが一番オススメですが、どうしてもお金が無くてフォーサイトが買えない…という人には、次点としてスタディング宅建士講座を勧めます。

こちらもレビュー記事を数多く書いていますので、ぜひどうぞ。

スタディング宅建士【実際に購入して使ってみた結果11記事】
【宅建士合格ブログ】スタディング宅建士講座(宅建士通勤講座)が気になるあなたへ、口コミ・評判・使ってみた感想をまとめた10件の記事を贈ります!

これらの通信講座のアドバイスに従って学習を継続できれば、高卒のあなたでもきっと1~2回の受験で合格できるはず。私は本気でそう思っています。

まとめ

以上、高卒のあなたが宅建を取るべき理由と、宅建試験に合格するための勉強法についてお話ししてきました。この記事のポイントをまとめておきます。

  • 宅建は高卒でも問題無く受験・合格できる
  • 宅建があれば就職・転職で非常に有利になる上、年収アップにもつながることから、高卒の人こそ宅建を取るのが良い
  • 高卒の人に合った宅建勉強法は「通信講座」である

繰り返しになりますが、宅建は高卒の人でも全く問題なく取れる資格です。そのことは、私の知人のKさんのエピソードや、途中で紹介した杉本宏之氏のエピソードからも分かるでしょう。

そして、高卒の人が無理なく宅建試験に合格するためには、通信講座を選択するのが最良の勉強方法です。通信講座では「どうやって学べば合格できるのか」を教えてくれるのですから、それに従わない手はありません。合格すれば、通信講座の費用は時間とともに自動的に回収されていきます。

私の話は以上になります。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。あなたの今後の宅建対策に、少しでもお役に立てば嬉しいです。

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