宅建試験に一発合格した宅建士杉山貴隆です。
毎年たくさんの人が独学で宅建試験に挑戦し失敗している現実があります。なぜ同じことが繰り返されるのだろう?と考えたとき「そもそも独学という学習方法が最適でない人もいるのに、そのことが周知されていない」と気が付きました。
そこで今回は宅建試験に独学で合格するのが無理な人の2大特徴と具体的対処法をお伝えします。独学合格が無理な人の特徴を明確にしつつ「では、どうしたらいいのか?」を提示しますので参考にしてみてください。
宅建の独学が無理な人の特徴2選
宅建に独学で合格するのが無理な人の特徴は主に次の2つです。
- 勉強があまり得意ではない
- 仕事/学業/家事が忙しすぎる
以下で詳しく説明しつつ対処法もお伝えします。
勉強があまり得意ではない
宅建に独学で合格するのが無理な人の特徴の1つめは勉強があまり得意ではないことです。
率直に言って、宅建試験に独学で合格できるのは「勉強が得意で、その自覚がある人」だけだと私は思っています。逆に勉強がそもそも得意でない人が独学で合格できる可能性はかなり低いと言わざるを得ません。
何しろ数か月かけて300時間(あるいはそれ以上)の時間を勉強につぎ込むんです。毎日欠かさず2時間ずつ勉強しても5か月くらいは独学する必要があります。
その間、誰かに相談をしたりアドバイスをもらったりできるわけでもなく、たった一人で学習を積み重ねいく。そんなこと、ちょっとやそっとの意志力では実現できません。
できるとすれば、それはもともと勉強が得意でコツコツと努力を続けることに抵抗がなく「勉強って楽しい」とすら思ってしまう人でしょう。
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では勉強があまり得意でない人が宅建試験に合格するにはどうしたらいいのでしょうか。答えは簡単で勉強を楽しみながら継続できる教材を使うべきです。
個人的には通信講座のフォーサイト宅建士講座が非常に良いと思います。私はフォーサイト宅建士講座を購入し実際に受講したのですが、そのとき気づいたフォーサイト宅建士講座の特徴は次の3点です。
- フルカラーで文字数も少なく、雑誌を読むような感覚でテキストを読める(→勉強を楽しめる)
- 美少女Vtuberの講義も楽しめる(→勉強を楽しめる)
- 受講生専用アプリで学習スケジュールを自動作成できる(→勉強を継続できる)
「フルカラーで文字数も少なく、雑誌を読むような感覚でテキストを読める」についてはフォーサイト宅建士講座のテキストのレビュー記事で詳しくお伝えしています。
「美少女Vtuberの講義も楽しめる」についてはバーチャル講師のレビュー記事に書いています。
「受講生専用アプリで学習スケジュールを自動作成できる」についてはeラーニングアプリManaBunのレビュー記事が参考になるはずです。
フォーサイト宅建士講座を使えば、たとえ勉強が得意でない人であっても楽しみながら試験対策を継続できます。そうすることで初めて勉強が得意な独学者と同じスタートラインに立てるんです。
加えて、通信講座なので教材のクオリティは市販のものより圧倒的に高く、独学者より有利な戦いが可能になります。勉強があまり得意でない人も上記の対策をとることで合格可能性を一気に向上できると言えます。
仕事/学業/家事が忙しすぎる
宅建に独学で合格するのが無理な人の特徴の2つめは仕事/学業/家事が忙しすぎることです。
繰り返しになりますが、宅建試験に合格するには毎日2時間の勉強を5か月間継続するくらいの学習量が必要です。そんな時間を「フルタイムで勤めているサラリーマン」が捻出できるでしょうか。
あるいは「課題や実習が多めの研究室に所属している学生さん」や「ワンオペ家事・育児で毎日てんてこ舞いの女性」が捻出できるでしょうか。現実的には相当難しいはずです。
では仕事/学業/家事が忙しすぎる人が宅建試験に合格するにはどうしたらいいのか。答えは簡単でスキマ時間を最大限有効に使える教材を使うべきです。
個人的にはオンライン通信講座のスタディング宅建士講座が最適だと思います。
私はスタディング宅建士講座も購入し実際に受講したのですが、そのとき気づいたスタディング宅建士講座の特徴は次の3点です。
- 原則として紙の教材が無く、全カリキュラムがスマホによるオンライン受講に対応(→スキマ時間で学習できる)
- わかりやすい基本講座で効率よくインプットできる(→スキマ時間にインプットしやすい)
- 「3つのオンライン問題集」に備わった充実の機能を使ってムダを省ける(スキマ時間にアウトプットしやすい)
上記の特徴の詳細は受講後に書いた次のレビュー記事で詳しくお伝えしています。
スタディング宅建士講座を使えば、たとえ仕事/学業/家事が忙しすぎる人であってもスキマ時間の全てを学習チャンスに変えられます。
勤め人の方であれば通勤時間やお昼休憩の時間を。学生さんであれば通学時間や学内での移動時間を。主婦の方であれば洗い物の時間や洗濯ものを干している時間を。
スキマ時間をかき集めれば誰でも1日1時間は確保できますし、トイレやお風呂の時間を使ってもう1時間確保することも非現実的ではありません。忙しすぎて時間が無いと思っていた人でも上記の対策をとることで合格可能性を一気に向上できると言えます。
余談ですが、スタディング宅建士講座は価格もかなり安く、当ブログの調べでは独学するよりコスパが良いです。詳しくはスタディング宅建士講座のコスパ分析記事でお伝えしています。
独学にこだわる人へ
「いやいや、フォーサイトもスタディングも通信講座でしょ? 私は独学が良い。独学にこだわりたい」
そんなふうに思う人もいるかもしれません。でも私からすれば「なぜ?」と少し不思議に思います。最終的に「宅建試験に合格する」というゴールにたどり着けるなら、本来勉強の手段は何でも良いはずだからです。
宅建試験の合格率はざっくり言えば15%。独学で絶対に上位15%に入る自信があるのであれば構いませんが、そうでないのなら独学以外の方法を検討する余地は十分にあります。
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通信講座は少しお金が余分にかかるから避けたいという声もあるでしょう。でもそういう人は合格で得られるものの大きさに比べて、通信講座のコストがいかに小さいかを見誤っていると思います。
どういうことか説明したいので少しだけ私の話をさせてください。私は30歳の頃「全くどこにも雇ってもらえない無職男性」という絶望の淵にいました。
職歴もほぼ無いに等しく「人生詰んだ」という言葉が私を押しつぶそうとしていました。しかし宅建試験に合格してからは状況が一変します。
あっという間に地域密着型の不動産管理会社に就職が決まりました。その後数年勤めた後、何度か転職することもできました。最終的に日本の一流企業の子会社でホワイトな正社員として働くまでに至りました。
宅建資格は詰みかけた人生を逆転させてしまうほどの影響力を持っているんです。
もちろん誰もがかつての私のように人生が詰みかけているわけではないでしょう。それなりに順調な人生の人は「宅建がとれたところでそんなに大きなインパクトはない」と感じるかもしれません。
それでも宅建が取れれば「今勤めている会社で資格手当をもらえるようになる」「昇進ができる」「復職・転職ができる」といった結果につながり、十万円~数十万円の年収アップが見込める。そういう人は多いのではないかと思います。
宅建の合格で得られるものは金銭的なメリットだけを考えても通信講座の受講料の何倍もあるのです。将来手に入る豊かさを思えば通信講座にかかるコストは無視できるほど小さい。
私はそんなふうに考えます。独学が良いのか、それとも通信講座が良いのか。あなたもじっくり考えてみてください。
この記事のまとめ
今回は「宅建の独学が無理な人の2大特徴と具体的対処法」というテーマでお伝えしました。この記事の要点を復習しましょう。独学が無理な人の特徴と対処法は次の通りです。
- 勉強があまり得意ではない
- 勉強を楽しみながら継続できる教材を使うのが良い。具体的にはフォーサイト宅建士講座がおすすめ
- 仕事/学業/家事が忙しすぎる
- スキマ時間を最大限有効に使える教材を使うのが良い。具体的にはスタディング宅建士講座がおすすめ
もしあなたが2つの特徴のいずれかに当てはまっていたら、ぜひ独学以外の勉強法を検討してください。人生を長い目で見れば実は独学を選ばないことが最短ルートなのかもしれませんから。
以上、参考になれば嬉しいです。