宅建試験に一発合格した宅建士杉山貴隆です。
宅建試験の受験を検討している人が最も気になることの1つは宅建試験はどのくらい難しいのか?ということだと思います。もし簡単ならぜひ受験したいですし、逆にもし手に負えないほど難しいのなら受験はやめておきたいですよね。
そこで今回は宅建試験の難易度を把握できる3つの情報をお伝えします。具体的には次の通りです。
- 国家試験を初めて受ける人が感じる体感の難易度
- 宅建と他資格の難易度比較
- 宅建試験の難易度の推移
可能な限り私が宅建試験の受験を経験する中で感じたことも述べていきます。補足として独学の難易度や科目ごとの難易度にも触れます。ここでしか読めない話題をお届けしますのでぜひ参考にしてみてください。
宅建試験の難易度に関する結論3点
宅建試験の難易度に関する結論を先にお伝えすると次の通りです。
- 初めて国家試験を受ける人の場合、慣れない勉強を毎日続けて合格圏内(受験生全体の上位15%)に入るのはかなり大変。だからこそ合格する価値がある
- その一方、難易度ランキングを参考に他の資格と比較した場合、宅建試験の難易度は中くらい
- 宅建試験の難易度は年々上がっているのでできるだけ早く受かっておくのがお勧め
以下で詳しくお伝えします。
初めて国家試験を受験するの人の体感難易度
宅建試験が自分にとって初めての国家試験の受験になるという人は多いでしょう(私もそうでした)。そういう人が実際に勉強してみると宅建試験の難易度はかなり高く感じます。
たとえば学習時間をもとに考えてみましょう。宅建試験の場合、合格するためには最低300時間勉強する必要があると言われています。
300時間がどのくらいかというと毎日欠かさず2時間ずつ勉強して、それを150日間(5か月)続けることでやっと達成できる学習量です。
あなたがもしフルタイムの会社員なら「毎日2時間勉強する? よっぽど頑張らないとそんな時間は確保できない」と感じることでしょう。事実、真剣に合格を狙っている受験生は必死に時間を捻出して勉強しています。
たとえば私の場合、毎朝早起きして1時間くらいは勉強していました。それだけだと勉強時間が足りませんので、休日になるたびに3~4時間を学習に充てていました。
試験日まではテレビドラマ・YouTubeを見たり友達と遊びに行ったりするのはやめて、余暇時間の全てを学習に投下する。本気で合格を目指す人はそうしていることが多いですし、私もそうしていました。
上記のような生活を5か月あるいは半年、人によっては1年近く続けます。それでも必ず合格できるわけではありません。合格率はおよそ15%という狭き門ですから、頑張ったからといって報われるとは限らないんです。
以上を踏まえると「なかなか大変そうだ」と感じるのではないでしょうか。私自身、合格できるかどうかわからない中で日々机に向かって勉強をする毎日は精神的につらいものがありました。
「そんなに大変なら宅建試験を受けるのはやめようかな…」と思われたかもしれません。でも逆に考えてください。誰にでも簡単に合格できるわけではないからこそ価値があるんです。
実際、私は宅建に合格したことで世間から認められる経験をしました。そしてどん底だった人生から脱出できました。それまでとは全く違う人生を歩き始めるきっかけにすらなり得るのが宅建という資格です。
なので少々勉強がつらかったり苦しかったりするとしても宅建合格を狙う価値は十分すぎるほどあると私は思います。
資格難易度ランキングと宅建の難易度
国家試験を初めて受験する人にとってはそこそこ難しい宅建試験ですが、他の資格との比較では中くらいの難易度です。
というのも今回、他の資格試験との比較を行うため独自に資格難易度ランキングを作成しました。ランキングの作成基準は簡潔明瞭。次の2つの基準に従ってでランク付けしました。
- 合格するのに必要とされる学習時間が長いものをより難易度が高い資格とみなす
- 学習時間が同じである場合は合格率の低いものをより難易度が高い資格とみなす
上記の基準で、宅建と比較されることが多い主な国家資格・公的資格のランキングを作ると、次の通りとなりました。
順位 | 資格名 | 必要な学習時間(時間) | 合格率(%) |
---|---|---|---|
1 | 司法書士 | 3000 | 3 |
2 | 不動産鑑定士 | 3000 | 5 |
3 | 1級建築士 | 1500 | 10 |
4 | 中小企業診断士 | 1000 | 5 |
5 | 社労士 | 1000 | 6 |
6 | 行政書士 | 800 | 9 |
7 | マンション管理士 | 700 | 8 |
8 | 2級建築士 | 700 | 25 |
9 | FP1級 | 600 | 10 |
10 | ケアマネ | 400 | 10 |
11 | 通関士 | 350 | 15 |
12 | 宅建 | 300 | 15 |
12 | 旅行業務取扱管理者(総合) | 300 | 15 |
14 | 管理業務主任者 | 300 | 20 |
15 | 簿記2級 | 300 | 25 |
16 | FP2級 | 300 | 40 |
17 | 基本情報技術者 | 200 | 20 |
18 | 貸金業務取扱主任者 | 200 | 30 |
19 | 旅行業務取扱管理者(国内) | 200 | 35 |
20 | 簿記3級 | 150 | 50 |
21 | 賃貸不動産経営管理士 | 100 | 40 |
22 | FP3級 | 100 | 70 |
※標準学習時間と合格率は通常は幅がありますが、ここでは話を簡単にするため幅の無いざっくりとした値を使っています。
宅建がほぼ中央の順位に位置していることがわかると思います。つまり宅建試験は他の資格との比較においては難関なレベルではなく、かといってやさしいレベルでもない、真ん中くらいの位置づけなのです。
要は「テキトーに勉強したら落ちるのは間違いない」「でもきちんと努力すれば合格できる可能性も見込める」、そんなレベルの資格試験だと理解していただければと思います。
宅建の難易度の推移
宅建試験の難易度は年々上がっていると言われています。そのため先延ばしにせず早めに宅建試験に合格しておくのがオススメです。
宅建試験の難易度の上昇については少なくとも2つの根拠があります。1つめは出題傾向からわかる次のことです。
- 平成20年以降、いわゆる個数問題が増加傾向である
- 平成20年以降、いわゆる組み合わせ問題・判例問題が定番化している
「個数問題」「組み合わせ問題」「判例問題」がどんなものかはまた別の機会に解説しますが、要は小難しい出題が年々増えているということを知っておいてください。
難易度の上昇の根拠の2つめは受験勉強をしていた頃の私のある経験です。過去問題集を10年分ほど解いたところ古い年度の過去問ほど正解の個数が多いという明確な傾向が出ました。
「新しい年度から順番に解いたのでは? 新しい年度から解いた場合、古い年度になるにしたがって問題を解く作業に慣れるから、自然と正解が多くなる」と思われたかもしれません。でもそうではありません。
古い年度から順に解いたのに古い年度のほうが多く正解していたのです。このことは古い年度よりも新しい年度のほうが相対的に難しくなっていることを示しています。
上記2点から宅建試験の難易度は年々上がってきていると結論できます。
* * *
では、宅建試験が難化した原因・理由は何でしょうか? 私はインターネットの普及が主な要因だと考えています。
インターネットが普及するにつれ、ひと昔前は考えられなかったほど情報の発信とアクセスが容易になりました。私のような合格者がネットで宅建試験の勉強法を発信するようになりましたし、これから受験する人がネットで勉強法を探すことも一般的になっています。
そうなると何が起こるかというと従来はスクールや通信講座にしか蓄積していなかった学習ノウハウがネット上にも蓄積するようになるわけです。そしてその情報を参考にする人が増え、結果的に受験生の実力が年々底上げされると言えます。
実力が底上げされれば合格者がどんどん増えそうなものですが、合格率の記事でお伝えするように宅建試験の合格率・合格者数は政策的配慮により一定範囲に抑えられています。簡単に言うと合格者数は毎年約3万人に固定されているんです。
受験生全体の実力が上がる一方で合格者の人数は変わらない(変えられない)。そのため宅建試験の出題レベルが次第に引き上げられているのだと私は考えています。
* * *
ここまでお伝えしたことには私の推測も含まれていますが、おそらくそれほど間違ってもいないでしょう。とすれば今後もネット上でのノウハウ蓄積は進む一方であり、受験生の実力もいっそう高まっていきます。
したがって宅建試験は今後ますます難化していくことが予想されます。もし宅建試験の合格を先延ばしにすればどんどん実現困難になっていくと言えるでしょう。ゆえに可能な限り早い年度で受験して、なるべく一発合格するという意識で行動するのがオススメです。
【補足】大学入試の偏差値に置き換えるのは無意味
「宅建って大学入試の偏差値でいうと60くらいなんでしょ?」と聞かれることがあったり、そういう情報をインターネット上で見かけたりすることがありますが、はっきり言って宅建の難易度を偏差値で表すのは無意味です。
なぜ無意味だといえるかというと、理由は簡単で根拠がないから。宅建の難易度を大学入試の偏差値で表すというのは、そもそもどのようなデータに基づいてどのように計算したものなのでしょうか?
大学入試の偏差値自体は当然ですが根拠があります。受験生の模試等のデータを集めて、統計的な処理を経て偏差値を求めています。
これに対して宅建試験の難易度を大学入試の偏差値に置き換えるとは、一体??? 高校生が受ける模試のデータを使おうにも、大学入試の内容と宅建試験の内容は全く異なりますので使えるはずがありません。
では他にどのような根拠があるのか?そう思って調べてみても、私は何一つ根拠となるものを見つけることができませんでした。「大学入試の偏差値でいうと○○」は根拠が示されていない限りデタラメですので信じないようにしましょう。
では実のところどのくらいの学力が宅建合格に必要なのでしょうか。
私の経験と見聞に基づいてお伝えすると一般的な高校生くらいの読解力と一般的な中学生くらいの算数・数学の能力があれば十分です。そのくらいの学力をベースに宅建の学習を300時間ほど積めば、合格する可能性はそこそこ出てきます。
事実、私の知人で周囲から「バカ」だと評されていたある高卒の方は、見事に宅建試験に合格して他の人を見返しました。この話は高卒者が宅建を取れる理由の記事で詳しく伝えています。
さらに宅建試験の最年少合格者が中学生であることも珍しくありません。例えば2019年度の最年少合格者は茨城県の中学生でした。
⇒ 【RETIO】令和元年度宅地建物取引士資格試験実施結果の概要
また次の動画の男の子は2017年度の合格者です。惜しくも最年少ではなかったのですが、わずか14歳で合格しています。
⇒ 【フォーサイト公式】宅建士講座 2017年度合格者インタビュー#02
以上をまとめると、偏差値がどうとかいう根拠のない言説は脇に置き、まずは「高卒者はもちろん中学生までもが合格している」という事実を真摯に受け止めるのがよさそうです。
よくある質問
宅建試験の難易度に関するよくある質問に答えます。
独学の難易度は?
独学で一発合格した私の実感をお伝えすると、宅建試験の独学の難易度は400時間の学習時間を確保することの難易度とほぼ同じです。
宅建の試験日までに楽勝で400時間を確保できる人は宅建試験の独学合格はそう難しくありません。逆に「400時間なんて不可能だ」という人にとって宅建試験の独学合格は難しいものになるでしょう。
「どういうこと?必要な学習時間は300時間じゃないの?」
確かに標準的な学習時間は300時間だと言われていますが、300時間で達成できるのは「合格ライン前後の点数がたぶんとれる」くらいの水準に過ぎません。なのでもし300時間しか学習していないのであれば実際に合格できるかどうかは運にゆだねる部分も大きいです。
合格を運ではなく実力でつかむには400時間の学習をして「合格ラインを大きく超えた8割以上の得点を目指す(50点満点中40点以上)」のがオススメです。実際に400時間を学習に使った私の勉強法はおすすめ勉強法の記事でお伝えしています。
400時間の確保は、フルタイムで働くサラリーマンにはなかなか難しいです。半年間、毎日欠かさずに2時間ずつ勉強しても足りないくらいですので。
しかし困難だからこそ、もし達成できればライバルを出し抜くような圧倒的高得点が可能になり、合格に結びついていきます。
ストイックにならざるを得ませんが、きちんと計画すればできないものではありません。ぜひ頑張ってやってみてください。
「いやいや、自分にはそこまで綿密で長大な計画は立てられそうにないし、立てても実行できない…」
そう思う方は独学ではなく通信講座や通学講座を利用するのが良いと思います。講座を利用すれば合格実績のある高品質な教材を使ってスムーズかつ効率的な学習ができ、独学よりうんと楽な道のりになるはずです。
特にフォーサイト宅建士講座の受講生になると「eラーニングアプリで宅建試験当日までの学習計画を自動で作成できる」ので、誰でも計画的な勉強ができます。
アプリの詳細や学習計画自動作成機能について知りたい方はeラーニングアプリManaBunのレビュー記事もチェックしてみてください。
科目ごとの難易度は?
宅建試験は4科目または5科目に分けられます。ここでは4科目としましょう。内訳は次の通りです。
- 宅建業法
- 権利関係
- 法令上の制限
- 税その他
以下で4科目の難易度を私の経験からお伝えします。わかりやすく「高」「中」「低」の3段階でいきましょう。
* * *
宅建業法科目の難易度は「中」です。宅建業法の出題数は20問。その多くが宅地建物取引業法という法律から出題されます。
宅建試験の全問題数の40%を占める最重要科目ですが、基本的な知識を問う出題がほとんどです。テキストの知識をインプットして過去問を繰り返し解いておけば、だいたいは正解できます。
学習していく中では「不動産業界や不動産取引のルールってこういうものなんだ!」という驚き・発見も多々あり、楽しく勉強できる科目でもあります。
* * *
権利関係科目の難易度は「高」です。権利関係の出題数は14問。民法から10問、借地借家法・区分所有法・不動産登記法から計4問出ます。
権利関係は圧倒的に出題範囲が広く、全体像を把握する最初のステップがまず大変です。学習テーマだけでも20くらいあります。
- 制限行為能力者
- 意思表示
- 代理
- 時効
- 不動産物権変動
- 物権関係
- 抵当権
- 保証・連帯保証
- 連帯債務
- 債権譲渡
- 債務不履行と解除
- 弁済・相殺
- 売買
- 賃貸借
- 委任・請負・その他の契約
- 不法行為
- 相続
- 借地借家法 借地関係
- 借地借家法 借家関係
- 区分所有法
- 不動産登記法
テーマごとに概略を理解して、専門用語の意味を覚えるだけでもかなりの時間がかかります。一方で暗記だけで全ての出題に太刀打ちできるわけではありません。権利関係の原理原則をきちんと理解できているかを問う深い出題が多いためです。
十分に得点するためにはインプットした知識に思考力を掛け合わせてアウトプットするトレーニングが必須となります。なので難易度は高めです。
とはいえ、権利関係には独特の面白さもあります。「制度趣旨と条文とを組み合わせてパズルを解いていく知的ゲーム」のようにとらえることができれば結構ハマります。
実際、私は宅建試験を受験した後も民法への関心が継続し、受験する予定もない司法試験の民法の参考書を買って読んでしまったくらい。論理的思考力を問われるゲームが好きな人は意外とのめり込む可能性もあるのが権利関係という科目です。
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法令上の制限科目の難易度は「中」です。法令上の制限の出題数は8問。主に次の法令から出題されます。
- 都市計画法
- 建築基準法
- 宅地造成等規制法
- 土地区画整理法
- 農地法
- 国土利用計画法
土地の使い方や建物の建て方には想像もしないようないろんな制限があるんだな…とわかるのがこの分野です。
原理原則に基づいて思考力で解いていくというよりも、細かい数値や決まりをどのくらい正確に暗記しているかによって得点が変わってきます。簡単に言えば暗記勝負の科目であり、暗記が得意か苦手かで難しさの印象が変わるでしょう。
私自身は暗記は得意なほうではありません。ですが過去問を繰り返ししつこく解いていくと記憶のシナプスが強くなって自然と覚えている状態になります。心配しなくて大丈夫です。
法令上の制限には難問はあまりありません。勉強したらそのぶんだけ得点アップを狙いやすいのがこの科目の良いところです。
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税その他科目の難易度は「低」です。税その他は8問出題されます。内訳は税分野が3問、その他分野が5問です。
税分野は法令上の制限科目以上に暗記力勝負です。基本的な税の種類と税率、あとは不動産鑑定評価の手法を頭に入れて、過去問を繰り返して知識を定着させます。
問題数は少ないですし出題範囲も狭いです。難問はたまに出ますが、そういう設問は誰も解けないので気にしなくてOK。あまり面白みのない分野ですが、心を無にして淡々と処理しましょう。
その他分野はいわゆる5問免除制度の対象です。不動産業に従事していて登録講習を受けるチャンスのある方はこの制度をぜひ利用しましょう。少しのお金と時間で5点が買えると思えば、本当に安いものです。
(私自身は登録講習を受けようと思えば受けられたにも関わらず「こんなもの受けなくても自力で合格する!」と見栄を張って受けませんでした。試験直前期に心から後悔しましたので、受講できるのに迷っている人には受講することを強く勧めます)
登録講習を受けない方・受けられない方は、地道に勉強していきましょう。その他分野は住宅金融支援機構・景品表示法・土地・建物・統計というテーマから出題されます。
基本的に暗記勝負です。テキストの知識を頭に入れて過去問を繰り返して知識を定着させるという王道の学習法で勝負します。
注意しないといけないのは統計です。試験実施年の6月くらいまでに出た最新の統計資料から出題されるためテキスト(基本書)には情報が載っていません。
ではどうすればいいのかというと、私のおすすめの勉強法は市販の予想模試の統計特集を使うことです。予想模試は7月頃から発売されますのでぜひ購入してください。
予想模試の巻頭特集で最新の統計情報が取り上げられるのが恒例となっています。そこに出ている数値をひとつずつ覚えましょう。その上で予想模試に収録されている統計の問題を解けば十分対策できます。
今お伝えしたような勉強法を知っていればその他分野の難易度は高くありません。むしろやさしいと感じるはずです。
受験後、難易度を速報で確認できる?
自分が受験した年度の難易度は試験終了後に資格対策予備校が発表する試験講評で確認できます。試験講評では「平年並みだった」とか「難化した・易化した」といった分析がなされますのでチェックしてみると良いでしょう。
宅建試験の試験講評・速報については解答速報サイトまとめ記事もチェックしていただければと思います。
この記事のまとめ
今回は宅建試験の難易度について、私の考えを交えつつさまざまな情報をお伝えしてきました。この記事の要点を復習すると次の通りです。
- 初めて国家試験を受ける人の場合、慣れない勉強を毎日続けて合格圏内(受験生全体の上位15%)に入るのはかなり大変。だからこそ合格する価値がある
- その一方、難易度ランキングを参考に他の資格と比較した場合、宅建試験の難易度は中くらい
- 宅建試験の難易度は年々上がっているのでできるだけ早く受かっておくのがお勧め
宅建試験の難易度がある程度イメージできるようになったのではないでしょうか。楽な道のりではありませんが、戦略的に学べば合格はきっと実現できます。今日から1歩ずつゴールに向かって進んでいきましょう。
以上、参考になれば嬉しいです。
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次回はあなたも聞いたことがあるかもしれない「宅建は簡単」という言説が本当なのかどうかを検証します。下のブログカードをタップすると移動できます。