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スタディング宅建士講座が意外と良いって聞くけど、実際どうなの?

口コミも良いけど、イメージが湧きにくいかな…動画は無いの?

購入して使ってみた人の評価や感想を教えてほしい!
宅建士の通信講座を探していると、STUDYing(スタディング・スマホで学べる通勤講座)を時々見かけますよね!
通信講座でありがちな紙のテキスト・問題集が一切無く、スマホ1台で学べます。通信講座というよりも「ウェブ講座」と言ったほうがより正確かもしれません。
どんなものなのかな?と気になってネット上で「スタディング宅建士講座」の口コミを探してみると、チラホラと見つかりました。でも、「実際に使ってみたよ!」というリアルな口コミは少ないです。そのため自分が使ってみたときのイメージがなかなか持てませんでした…
「お金をかけて通信講座を購入するんだから、事前によく知っておきたい!」あなたもそんなふうに感じているのではないでしょうか。そこで、私はこの機会にスタディング宅建士講座を購入し、実際に使ってレビューすることにしました!
使用感の詳細をこの記事にまとめましたので、あなたの役に立てていただければと思います。時間が無い人はYouTube動画だけでもどうぞ。
この記事を一読すると、あなたに次のメリットがあります。
- スタディング宅建士講座を使っているときの様子を疑似体験できる(動画有り)
- スタディング宅建士講座の教材やSNS機能について情報収集できる
- ブログ管理人が外出先(ミスド)で使ってみたときの感想を読める
以下、少し長いですが、あなたが必要としている情報がつまっています。ぜひ一読してください! 宅建試験対策としてSTUDYingを選ぶべきか否か、その迷いがきっと解消するはずです。
「YouTube動画」で雰囲気をチェック!
はじめに、STUDYingを実際に使用しているときの様子を撮った2つの動画をご覧いただきたいと思います。(高画質で再生可能。音声はBGMに入れ替えてあります。音量注意!)
1つ目は、講師の講義を視聴しているときの動画です。スライドを写しながら説明してくれるので、とっても見やすくて分かりやすい。
2つ目は、問題集を解いている際の動画です。一問一答形式の問題が出るので、○か×かを選択して、ドンドン解いていきます。
なんとなくイメージを持っていただけたでしょうか? 自分で試してみたい人は無料セミナー・無料講座をどうぞ。以下では画像を交えつつ、さらに詳しく説明していきます!
スタディング宅建士講座「基本講座」レビュー
スタディング宅建士講座のメインの教材は「基本講座」「スマート問題集」「セレクト問題集」の3つです。まずは「基本講座」を詳しく見ていきます。
「基本講座」はビデオ講義(動画)とWEBテキストで構成されています。それらを駆使して宅建試験の学習事項をインプットしていくというわけです。
40ほどのレッスンに分かれていますが、ここではその中の1つ「法令上の制限の全体像、都市計画法1」を題材に、ビデオ講義・WEBテキストがどんなものか、確認してみたいと思います。
「全体像」の解説で学習意欲と効率をアップ
インターネットにつながっているスマートフォンがあれば、いつでもどこでもベテラン講師の講義を視聴できる。それがSTUDYingの大きな特徴です。講義を視聴するため、動画を再生してみます。
再生ボタンをタップすると、講師 竹原健先生の講座が始まりました。パワーポイントのようなスライドを使いながら講義を勧めていくスタイルです。
ここで、上の画像のスライドをみると「法令上の制限の全体像」と出ています。実はこの点がちょっとした注目ポイントだったりします。実は、スタディング宅建士講座ではどの学習範囲でも必ず最初に「全体像」の解説をじっくり行うんです。
たとえば今回の動画だと、「全体像」として次のようなことを教えてくれます。
- 法令制限とはそもそも何か
- 法令制限の分野が宅建試験の出題の何パーセントを占めているのか
- 法令制限の攻略のためのには、どんな戦略を立てていったらよいか
- 法令制限で何点とることを目指すか
以上のような概略的なことをはじめに詳しく説明してくれるのですが、それの何が良いのでしょうか。
実は、宅建試験はどの分野も勉強しないといけない事項が膨大にあります。そのため、学習を続けていると「今自分が勉強していることは宅建試験全体の中でどのような意味を持っているのか」と疑問に思ったり、「学んだ内容がどのくらい重要なのかが分からない」と悩んでしまうことがよくあります。
いわば「宅建の受験勉強という森の中で迷子になる」ような状況に陥ってしまうのです。
迷子状態になってしまうと、学習の意欲が下がってしまい、時間効率が悪くなります。この事態を防止するため、STUDYingではこの先勉強することの大枠を先に解説し、全体の中での位置づけを語り、これからどこに行こうとしているのか、ちゃんと方向づけてくれるのです。
そうすることで、学習者は学習内容の重要性や力の入れどころ・抜きどころを予め意識することができます。モチベーションを保って勉強の効率を上げていこうという、STUDYingの工夫です。
スタディング宅建士講座の講師 竹原健先生からのメッセージやプロフィールを知りたい方は、次のページを見てみてください。
具体的にイメージさせてくれる
話をビデオ講義に戻します。法令制限で問題となる主要な6個の法令について、その概要と出題数をざっくりと解説。
そして、そもそも法令制限って何のためにあるのよ?ということをきちんと説明。
「無秩序な開発を避け、計画的で整った街づくりのために法令制限があるんだよ」ということを竹原先生が話しています。この先生の語り口は、軽快・簡潔・明瞭で分かりやすいです。耳にスッと入ってきて、「あぁ~なるほど!」と思わせます。
これは一度聞いてみるとすぐに実感できると思うので、無料お試し講座などで試してみて、是非体験してほしいです。
続けて、「マンション事業」に6つの法令をあてはめて考えてみましょう、という説明をしています。
「あなたがマンションを建てて、部屋を分譲・売却するという事業をするとしたら?」という仮定の話です。用地取得には「国土利用計画法」や「農地法」が関連します。実際に建築する際は「建築基準法」や「都市計画法」「土地区画整理法」が関係してきます…といった具合。
自分がマンション事業をするとしたら?と頭の中でシミュレーションするわけですが、そうすることで抽象的でとっつきづらい「法律」に対し、明確なイメージを持たせることができてきます。
STUDYingでは、このように「具体的に説明する」という視点をどの講義でも重視しています。学習者にとって縁遠い法律を少しでも身近に感じてもらおうという配慮です。
無料お試し講座は下記で申し込めます。メールアドレスを利用した通常登録もありますが、ツイッターなどのSNSアカウントを利用すればその手間も省けて、すぐに無料講座を開始できます。
無料講座そのもののレビュー記事も書きました。本記事と重なる部分もありますが、事前にどんなものかを知っておきたい方は、ぜひ読んでください。

試験に出る・出ないを明示
法令上の制限全体の解説をした後に、都市計画法の説明に入っています。個別の法律について、ここから深堀りしていくわけです。まずは「都市計画法の目的」。都市計画法第一条を引用しています。
実は都市計画法の第一条は、宅建試験への出題という観点のみで見ると重要度が低いです。しかしながら、一般的に法律の第一条はその法律の理念を端的に言い表しています。そのため、都市計画法第一条は都市計画法そのものを理解する上で欠かせません。
だからこそ引用・解説がなされるわけですが、講師の先生はビデオ講義で「第一条は試験には出ない」と明言してくれています。なので、受講者としてはかなり気楽に聞くことができます。
このように「試験に出るか否か」をその都度明示してくれるのは、スタディング宅建士講座のとても良いところだなと感じます。ちなみに、試験との関連を明確にするという点はビデオ講義だけにとどまりません。後で「WEBテキスト」のレビューをする際にも触れます。
「総論」から「各論」へ
都市計画法の詳しい説明に入っていきますが、都市計画法そのものも「総論」から入ります。つまり、「ざっくり言うとこんな流れで都市計画が決まるんだよ!」という話を導入部分の話題として提供してくれます。
スタディング宅建士講座は、このように「全体像をおさえた後に、各論に入る」、この繰り返しです。全体を一度見渡した後に個別の論点を学ぶというのは、脳科学などの学問的観点からも、効率の良い学習順序として知られています(参考記事)。
分かりやすい宅建の講義とは何か?を徹底的に追及したのが、スタディング宅建士講座のビデオ講座なんです。
図表・参考資料・イラストも豊富に提示
動画の中では、学習者の理解を深めるための資料が色々な形で提示されます。たとえば都市計画の内容説明においては、次のような表形式のスライドが使われていました。
都市計画区域・準都市計画区域の説明です。それぞれの定義と指定権者について、よく整理された表をもとに解説が進んでいきます。
「東京都市計画」という実際の都市計画文書の引用もなされていました。東京都都市整備局で資料提供を受けたものだと思われます。こういうものは私もSTUDYingで初めて目にしました。
さらに話が進んで「用途地域」の解説に至ります。用途地域は、宅建に興味のある人は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。「第一種低層住居専用地域」「近隣商業地域」など10種類以上の地域がありますが、学習者としてはコトバだけで説明されてもピンと来ません。
そこでSTUDYingでは、各地域が街並みとしてどんなふうに見えるかをイラストで示しています。
とっつきづらい「用途地域」は、イラストでイメージを膨らませましょうというアプローチです。実はこちらは国土交通省の「みんなで進めるまちづくりの話」からの引用になっています。国が提供しているものなので、資料としては最も間違いが無いものを利用していると言えます。
法律の話ばかりが長く続くと、初心者としては「何がなんだか?」となってしまいやすいですよね。しかし、情報が分かりやすくまとまった表や、実際の公的文書を持ってきてもらえると、断然興味が湧きます。イメージとして記憶にも残りやすいです。こういった学習者への配慮で、学習効果がかなり上がっていると感じます。
WEBテキストで「自分ごと」として理解
次に、ビデオ講義を見終わった後に読み進めたい「WEBテキスト」を見ていきます。テキストの冒頭部分はこんな感じ。
「ここで今一度思い出してください」「覚えていますか?」などと優しく語りかけつつ、法令上の制限が宅建士資格においていかなる意味をもつのか、ということに触れています。この分野を学ぶ意義を再確認しているわけですね。
WEBテキストで触れられているように、あなたは宅建士になったら法令上の制限をお客様に説明しなければなりません。そう考えると、勉強にも力が入ってきます。「自分ごと」になると、人はやる気が高まってくるんです。結果として記憶したり理解したりする力も高まっていきます。
このように、WEBテキストは学習者の意識を「自分ごと」に近づけてくれます。この点も、学習効果を高めてくれるSTUDYingの工夫のひとつです。
試験との関連性を繰り返し明示
最後に、スタディング宅建士講座WEBテキストの最大の特徴についてお話しします。それは「試験で何がどう問われるのか?どう解くか?」という点に繰り返し触れていることです。
下の画像で実例をご覧ください。「試験」というキーワードをハイライトしています。まずは「試験問題で解答に困ったときどうするか?」という点について述べている部分。
次に、「実際の宅建試験でどんなことが問われるか」について述べている部分。
次も、「実際の宅建試験でどんなことが問われるか」の話です。
次の箇所では、「ひっかけ問題」への注意をうながしています。
最後に、「キーワードの有無」をヒントにして解こう、という解法のアドバイスの部分です。
本当はまだまだあるのですが、この辺でとめておきたいと思います。
私たちが動画やテキストで学習をするのは、試験で点をとるためですよね。試験で点をとるためには、当然、試験で何が問われるのかを知っておくと有利です。そこで、STUDYingのテキストでは折に触れて試験問題との関連に言及しています。「試験ではこういうことが問われます」「こんな問題が出るので注意してください」等々。
STUDYingのWEBテキストを読んでいるだけで出題に関する有益な情報をたくさん得られるので、試験で得点する力が知らないうちに上がっていきます。ちなみに、市販のテキストではこれだけ詳しくは書かれていません。そのため、出題に関する助言が豊富であることは、STUDYingのテキストを使う際の大きなメリットになっています。
基本講座の目次
補足として、基本講座(ビデオ講座・WEBテキスト)の目次を記しておきます。市販のテキストや他の通信講座に比べても全く遜色のない内容です。
- 宅建業法
-
- 宅建業法の全体像
- 免許制度
- 取引士
- 保証金制度
- 媒介・代理契約と広告の規制
- 重要事項の説明
- 契約と業務上の規制
- 自ら売主制限
- 報酬の制限
- 監督処分・罰則と住宅瑕疵担保履行法
- 法令上の制限
-
- 法令上の制限の全体像、都市計画法1
- 都市計画法2
- 建築基準法1
- 建築基準法2
- 建築基準法3
- 国土利用計画法
- 農地法
- 土地区画整理法
- 宅地造成等規制法とその他の法令
- 権利関係
-
- 契約と行為能力・意思表示
- 代理
- 弁済・相殺・時効
- 物権
- 担保物権(物的担保)
- 人的担保
- 売買契約1
- 売買契約2
- 賃貸借その他・不法行為
- 相続
- 借地借家法1(借地)
- 借地借家法2(借家)
- 区分所有法
- 不動産登記法
- 税その他
-
- 不動産取得税と固定資産税
- 譲渡所得税
- 印紙税、登録免許税、贈与税
- 地価公示と鑑定評価
- 5問免除科目
- 統計問題
なお、この後に出てくる「スマート問題集」「セレクト過去問集」も基本的に同じ目次となっています。
スタディング宅建士講座「基礎講座」の最新情報は、公式サイトで確認してみてください。
スタディング宅建士講座「スマート問題集」レビュー
スマート問題集(旧称:通勤問題集)は、基本講座で学習した中で特に重要な事項や理解を深めておきたい事項を、一問一答形式のクイズにしたものです。基本講座の単元ごとに、10~20問程度の問題が用意されています。通勤時間がそれほど長くない人でも、このくらいの問題ならスキマ時間でサッと解けると思います。
実際の雰囲気を確認していきましょう。ここでも「スマート問題集」の中の「法令上の制限の全体像、都市計画法1」を例にとりたいと思います。
「練習モード」「本番モード」
スマート問題集では「練習モード」「本番モード」のどちらかを選ぶことができます。
「練習モード」「本番モード」は、問題と解答がどんな順番で出てくるかの違いです。「練習モード」の場合、問題を解いた直後に解答・解説を読み、次の問題に移ります。「本番モード」の場合、問題ばかりを連続して解き、解答・解説は後回しです。
「練習モード」は知識の定着を図るのに有効なモードであり、「本番モード」はより本試験に近い形で問題演習ができるモードである、ということになります。
ここでは「練習モード」を試してみます。「練習モード」を開始すると、第1問が表示されました。
「都市計画区域とは、将来における一体の都市としての整備、開発、及び保全に支障が生じる恐れがあると認められる一定の区域のことである」
○か×か?という問題です。「将来における…」と書かれている内容が指すのは、都市計画区域ではなくて準都市計画区域です。ビデオ講義でもきちんと解説されていたので、難しくはありません。×をタップします。
正解できました!
「正解!」とハッキリ表示されるので気分が良いです。少し下にスクロールすると、解説が表示されます。
やはり問題文に記載があったのは「準都市計画区域」のことだったみたいですね。都市計画区域の解説も記載されています。必要にして十分、かつ簡潔な解説です。
復習機能
自分の理解が曖昧で「復習が必要だな~」と思った場合には、解説のすぐ下に「復習のためのリンク」が出ていますので、利用しましょう。リンクをタップすると、今の問題を解くのに必要なビデオ講義・WEBテキストのページにすぐさま移動できます。
このように「復習したい!」と思った瞬間に復習できる構成になっています。これはとても良い導線設計で、わずかなスキマ時間を最大限効率的に使うための仕掛けになっていると感じます。
「要復習」にチェックを入れておくこともできます。
「要復習」にチェックを入れていると、チェックを入れた問題だけをピックアップして解く「復習モード」を後々利用できたりします。この点は、ぜひ無料お試し講座で試してみてください。
採点・集計機能
一定数の問題を解き終わった後は、採点の結果を見ることができます。
14問中、11問正解! 合格ラインをクリアできたみたいです。さらに、「結果詳細」で、問ごとの正解・不正解を確認できるほか、他の受講生の平均正答率もチェックできます。
右端に緑色の字で「90%」などと書かれていますよね。私は今回、第2問・第6問を間違えてしまっています。第6問のほうは、他の人も間違えることが多いようで、正答率は70%。間違えたとしても、ある程度仕方がないと思えます。
でも、第2問の平均正答率は88%。かなりの人が正解できているにも関わらず、自分は間違えてしまったということです。このような失点は、本試験では命取りになってしまいます。このように、自分の弱い部分、改善しなければならない部分を自分なりに分析・発見できるのが、「結果詳細」機能の良いところだと思います。
以上、スマート問題集をみてきました。○×クイズという簡単な形式ではありますが、繰り返していくうちに宅建士の知識がしっかりと身に付いていきます。スマホでちょっとした空き時間を使って挑戦したくなるような、とても良い問題集になっていると思います。
スタディング宅建士講座「スマート問題集」の最新情報は、公式サイトで確認してみてください。
スタディング宅建士講座「セレクト過去問集」レビュー
先に見た「スマート問題集」は、基本講座の重要ポイントをいわば「クイズ」のようにして解いていくものでした。これから見ていく「セレクト過去問集」は、スマート問題集よりもさらに本格的です。というのも、過去に実際に出題された問題(つまり、過去問)を解くことができるんです。
セレクト過去問集の基本的な仕組みは、スマート問題集と同じです。「練習モード」「本番モード」のいずれかを選択して回答します。ただし、出題される問題は、過去問ですので、当然ながら文章が長いです。
そして、本試験同様に4つの選択肢から回答することになります。
解説も肢ごとに記されているほか、「試験ワンポイント」で重要事項がさらに深堀りされています。
充実した解説になっていることがお分かりいただけると思います。復習機能や採点・集計機能は、前述のスマート問題集と全く同様に使えます。
過去問題集の学習は、時間がかかるものになりがちです。宅建試験に合格するには、通常10~12年分もの過去問演習が必要だと言われているからです。量が量だけに、どうしても時間がかかってしまいます。
しかし過去問の中には、何度も繰り返し出題されているような問がある一方、今後出題があるとは考えられない問も混ざっています。スタディング宅建士講座が「セレクト問題集」を開発している理由はそこにあります。
今後も出題が見込まれる論点を厳選し、試験対策に必要のないムダな論点を削ぎ落とすことで、学習者が最大の効率で学習できる過去問題集を作り出しているんです。
「資格を取りたいけれど勉強の時間があまりとれない…」と悩んでいる人は、スタディング宅建士講座のセレクト過去問集をぜひ利用してみてほしいと思います。不要な過去問を削ぎ落すことでスリム化していますので、最も短い時間で問題を解く力を身に付けることができます。もしあなたが「可能な限り勉強時間を短くしたい」と考えているなら、スタディング宅建士講座はとても良い選択肢です。
スタディング宅建士講座「セレクト過去問集」の最新情報は、公式サイトで確認してみてください。
「テーマ別過去問集」で総仕上げ
ここまで、「基礎講座(ビデオ講座・WEBテキスト)」「スマート問題集」「セレクト過去問集」の3つを順番に見てきました。スタディング宅建士講座のメインコンテンツは以上で終わりです。
ですが、今回講座を購入したところ、もう1つのコースがついてきました。それは、無料講座では一切利用できなかった「テーマ別過去問集」です。
過去11年間の出題をテーマ別に整理したものが「テーマ別過去問集」であると解説されています。
実は、先に見た「セレクト問題集」は、その名が示す通り、これまでの宅建試験で繰り返し出題され、特に重要と思われるところのみを選び出した(セレクトした)問題集です。そのため、過去問を網羅しているわけではありません。しかしながら、念には念を入れて、あまり重要でないとされる出題も含めて学習しておきたいという人もいると思います。
そのような人にとって役立つのが、この「テーマ別過去問集」なんです。過去11年間の出題が網羅されていますので、念入りに学習できます。もちろん「セレクト問題集」でも練習モード・本番モードを選択したり、採点・集計機能や復習機能を使ったりできます。STUDYingの問題集の便利機能はそのままに、過去問の網羅性を高めたのが「テーマ別過去問集」だと言えます。
テーマごとに問題がまとまっているので、関連の深い過去問を集中的に解くことができます。解説の読み込みも同時にやっていけば、一つのテーマに関する理解をかなりの程度深められます。セレクト過去問集を解き終えた後、時間の余裕をみながら使ってみてください。試験直前期まで役立つ問題集になっています。
最後にテーマ別過去問集の「テーマ」を列挙しておきます。
- 宅建業法
-
- 用語の定義
- 免許
- 宅地建物取引士
- 営業保証金
- 宅地建物取引業保証協会
- 重要事項説明
- 37条書面
- 媒介契約
- 業務上の規制
- 自ら売主制限
- 監督・罰則
- 住宅瑕疵担保履行法
- 法令上の制限
-
- 都市計画法
- 建築基準法
- 農地法
- 宅地造成等規制法
- 土地区画整理法
- 国土利用計画法・その他の法令上の制限
- 権利関係
-
- 制限行為能力者制度
- 意思表示
- 代理
- 時効、条件・期限
- 物件変動
- 占有権・所有権・用益物権
- 抵当権・根抵当権
- 抵当権以外の担保物権
- 債権の消滅
- 債務不履行・解除・債権者代位権・詐害行為取消権
- 連帯債務・保証債務
- 債権譲渡
- 売買
- 賃貸借
- 借地権
- 借家権
- 売買・賃貸借以外の契約
- 相続
- 不法行為・不法利得
- 区分所有法
- 不動産登記法
- 判決文・条文
- 税その他
-
- 不動産取得税・固定資産税
- 印紙税・登録免許税
- 所得税・相続税・贈与税
- 地価公示・鑑定評価
- 住宅金融支援機構
- 景品表示法
- 土地・建物
- 統計
「テーマ別過去問集」は、先に見た「基礎講座」「スマート問題集」「セレクト過去問集」に比べると補助的な位置づけとなっているように感じられます。今後は無くなってしまったり、他のものに置き換わっていくかもしれません。最新のコースにどんな教材含まれているのかは、次のページで確認できます。
STUDYingのSNS「勉強仲間機能」使ってみた!
面白いことに、スタディング宅建士講座には受講者向けのSNS機能が用意されています。名称は「勉強仲間機能は」です。ひとことでいうと、「STUDYingでの学習状況を簡単にシェアできるツイッター」みたいな感じです。
無料お試し講座の紹介記事ではちょっとした紹介にとどめましたが、今回は私も少し使ってみることにしました。ニックネームを設定し、好きなプロフィール画像をアップします。
コメントを書いて投稿すると、自分の学習時間・学習内容を他の人にシェアすることができました!
しばらくすると、私の投稿に対し「いいね!」やコメントをくださった方もいらっしゃいました。ありがとうございます!受講者同士のコミュニケーションって、楽しいものですね。
お互いに勉強内容を見せ合っていると、自分も負けていられない!っていう気分になります。それに、勉強をしていく上での悩みをつぶやくと、他の受講者がアドバイスするというやり取りもよく見かけます。
受講者同士でゆる~くつながった連帯感のもと、情報交換しながら、皆で試験を目指す。そんな良い感じの雰囲気です。通信系の資格講座では、こういったコミュニティ機能というのは例が無かったと思います。今後の展開も含めて、楽しみな機能です!
STUDYingには、勉強仲間機能以外にも様々な機能があります。学習フロー、学習レポート、メモ機能など。詳細は次のページでチェックしてみてください。
外出先でもフル活用!ミスドでSTUDYing
突然ですが、この記事を書いている今日は日曜日。休日だったので、朝ご飯を食べるためミスドに行ってきました!いきなり何の話題なのw って感じですが、もちろんただ単にドーナツ食べたんじゃないんです。
STUDYingといえば、場所を問わず勉強できるというのが大きな特徴のひとつですよね。でも、本当に外出先でも快適に利用できるかは、やってみなければ分かりません(私は疑り深いので…)。自分が用意できる通信デバイスや、周りの建物の状況なんかにも左右されそうですしね。
そこで、今日は「とあるショッピングセンターの中にあるミスド」におもむき、STUDYingが視聴できるかどうかを試してみようと思ったのでした。店内で動画を再生してみます。その結果はいかに?
ワ~ォ!(←心の声) 全く何の問題も無く、とてもスムーズに視聴できました。竹原健先生の講義を聞く・問題集を解くといったSTUDYingの利用は、ミスドでも可能であるということが分かりました。しかも、色々な誘惑がある自宅よりも外のほうが集中して勉強できる感じがしました。
ちなみに、私が使っている通信環境は格安SIMの代表格DMMモバイルです。DoCoMo・au などと比べたら弱い回線ですが、読み込みの遅延もほぼ無く、スムーズにビデオ講座の閲覧ができました。
もちろん、いくら良いビデオ講座といえども、音声を周囲に垂れ流すと他のお客さんの迷惑になってしまいます。なので、私はこちらのイヤホンを使って聞いていました。
この黒くて丸いのがイヤホンです。こういう無線タイプのイヤホンだと、ケーブルが邪魔になったりする問題もないので快適に学習できます。耳の穴にスポッとフィットする感じで、音漏れもほぼ起きません。STUDYing利用の際は、ぜひ合わせて使ってみてください。
ところで、ミスドの席を勉強のためにずっと占領するのは良くないですよね。私も、飲んでいたカフェオレが無くなった時点で、ササッと席をたちました。公共の場所や飲食店で勉強する場合は、マナーへの配慮も忘れずに(*^-^)v
「STUDYingはどんな端末で利用できるの?」「ビデオ講座は1ヶ月7GB以内に収まる?」「スマホとPCの両方で使える?」といったことが気になる方は、「よくあるご質問」の「ご利用環境について」を一読してみてください。必要な情報が全て書かれています!
おわりに:スタディング宅建士講座の感想まとめ
今回は、スタディング宅建士講座を購入し、実際に利用してみた結果と感想をお話ししてきました。この記事のポイントを以下にまとめておきます。
- スタディング宅建士講座のメインコンテンツは「基礎講座(ビデオ講座・WEBテキスト」「スマート問題集」「セレクト過去問集」である。
- スタディング宅建士講座には、学習者の学習意欲を高める工夫や、短期間で問題を解く力を身に付けるための工夫が凝らされている。
- 外出先でも快適に利用できるので、時間と場所にとらわれず、いつでもどこでも学習できる。
この記事では、主に「法令上の制限」のビデオ講座を視聴し、WEBテキストを読み、問題集を解いてみました。分かったこと・感じたことは上で述べてきた通りですが、特に印象的だった点をもう1度指摘するとすれば、「講義の質の高さ」です。
多くの受験生が苦手意識を持つと言われ、また私自身も苦手だと感じている「法令上の制限」を選んで、竹原先生の話を聞いたのですが、とても分かりやすい!と感じました。宅建試験を深く理解し、俯瞰しているからこそできる「誰にでも伝わる講義内容」となっています。プロが話すとこんなに理解できるんだと分かり、感動してしまうほどでした。
スタディング宅建士講座は、今はまだ通信系講座の中でもマイナーな存在であるように思いますが、これほど質の高い講義があるのなら、知名度を高めてメジャーな存在になる日も近いと思います。
もしあなたがスタディング宅建士講座を選ぶかどうかで迷っているなら、私はぜひ購入することをお勧めします。この講座は講義・テキスト・問題集のどれもよくできており、しかもスマホ1台でいつでもどこでも勉強できます。私自身は、買って全く後悔しない!という評価になりました。きっとあなたも満足できると思います。ぜひスタディング宅建士講座をフル活用して、試験合格に突き進んでください!
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スタディング宅建士講座を「もっと安く買う方法」とは? 次の記事でまとめてお伝えします!

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